ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 愛媛県議会 > 北朝鮮の核実験に抗議する決議

本文

北朝鮮の核実験に抗議する決議

ページID:0013549 更新日:2023年11月14日 印刷ページ表示

第348回(平成28年9月)定例会

提出議案【議員提出の部】

北朝鮮の核実験に抗議する決議

 核兵器の廃絶は、唯一の被爆国である我が国はもとより、人類共通の悲願であり、国際社会において、その実現に向けて不断の努力が重ねられてきたにもかかわらず、北朝鮮が、再三にわたる自制を求める声を無視して、去る9月9日、5回目となる核実験を強行したことは、これまでに行われた一連の国連安保理決議に明確に違反するものであり、許し難い暴挙である。

 また、今年に入ってからは弾道ミサイルの発射も20発を超えて繰り返し、そのうち一部は日本の排他的経済水域に落下するなど、我が国の安全に対する重大な脅威が現実化しており、平和と安定を願う国際社会に対する重大な挑発行為であり、断じて容認することはできない。

 よって、本県議会は、北朝鮮に対し、度重なる核実験の実施に対し厳重に抗議するとともに、国においては、米国、韓国、中国、ロシアをはじめ関係国との協力を一層強化し、国連安保理での新たな決議を含め、国際社会と更なる連携を図りながら、より厳格かつ効果的な制裁措置を徹底して講ずるなど毅然とした態度で臨み、早急な解決に向け総力を挙げて粘り強く対応するよう強く求める。

 以上、決議する。
平成28年10月6日
 愛媛県議会

 

提出議案【議員提出の部】へ戻る

第348回(平成28年9月)定例会トップへ戻る


AIが質問にお答えします<外部リンク>