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議長・副議長

議長記者会見

令和3年2月議会後の正副議長定例記者会見(就任記者会見)(令和3年3月19日 中畑議長・兵頭副議長)

令和3年2月議会終了後(令和3年3月19日)の正副議長定例記者会見(就任記者会見)の要旨について掲載します。


記者会見を行う中畑議長   記者会見を行う兵頭副議長

 030319中畑議長

030319兵頭副議長

 

(NHK:幹事社)

 それでは正副議長の記者会見を始めさせていただきます。幹事社のNHKです。なお議長は次の公務がありますので、記者会見の時間は、13時50分までとさせていただきます。まず始めに議長からご挨拶をお願いします。

 

(議長)

 本当に図らずも、今回109代の議長に就任をさせていただきました。私は91代の議長をやっておりますので、これで2度目となるわけですけれども。2度もしなくていいやないかと。そういう思いも私自身はわかっております。でも、多くの皆さん方の思いや、もう一度、中畑さん、議長をやって、いろいろなギクシャクしたものを、あなたが長い長い県議会議員としての経験の中で、一つ、いい方向に持っていってもらいたいんだと、そういうお話も私の仲間内からいただきました。私自身は別の方を、議長になってもらえばなと。そういう思いが強く強くありました。そのつもりで動いて来たわけですけれども、なかなか他の会派の皆様方のご理解がいただけなく、時期というものも当然ございます関係で、こういうふうになるしかないのかなというふうになりました。本当に図らずもという思いで。やはりいろいろな中には、望む望まざるに関わらず、こういうことにもなるんだよねって。でも、議長になったからには中村県政が盤石で歩んでいただけると、全てにおいて県民の幸せにつながっていくっていうことは、私も中村知事を支えてずっと来ておりますので分かっております。そういう中で、いろいろと会派間の中でギクシャクしてきたことも事実で、そういうものも少しずつ雪解けにしていくことができればと思っています。もう議員を10期やらしてもらっておりますので、経験はいろいろと積んでおります。そして、知識も増えたかと思っています。それ故に何か問題が起きた時には、その打開策というものも少しは分かってきているつもりです。そういうこともただ県議会として、議長として、県政のみならず、仲間間の融和というものも私は大事にしていかなければいけないと思っているが、ただ私ももうじき72歳です。若い人に、若い期数の、若い年齢の人に私が伝えることができることもいろいろとあると思っています。私の好きな長幼の序という言葉や人の情け。思いやり、情も、そういうものもいろんな形で教えるっていうおこがましい言い方ではなくて、なんとなくわかってもらえるようなこともしながら、みんなが会派間のいろんな柵も少しずつ乗り越えていけて、それで、愛媛県政の大きなうねりに、中村県政の支えに、なっていけるような県議団、議員団というものを作れればなとも思っています。どれだけのことができるかわかりません。もう体も昔みたいな元気さは少ないんですけれども。71歳ですのでそれなりにガタも来ています。でも一生懸命いろんな人に支えてもらいながら、そして若い人のフレッシュな思いも教えていただいて、浅い川だって深いと思いながら用心して渡っていけるような、そんなふうにもなりたい。特に私は性格的には結構、はしかい人間だと残念ながら自分でも思っています。でも、これからはそれを腹の中にしまいながら、表へ出さないようにやっていきたいと思っています。マスコミの皆さん方とも何か機会があれば、いろいろと教えていただいたり、こういう問題については率直なところどう思いますと。バッジを、議会を外れた中でお互いが意見交換できていって、そのことがまた我々の糧にもなればなとも思っております。何かにつけて皆さん方にお世話になろうと思っています。ご指導いただければと思います。これからもよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

 

(NHK:幹事社)

 ありがとうございます。続いて副議長からご挨拶お願いします。

 

(副議長)

 はい。今、この議会で中畑新議長が誕生いたしまして、私もしっかりとその補佐役としてですね、その勤めをしっかりとまた頑張っていきたいというふうに思っているところでございます。中畑議長におかれては、今ほどの話にもあったように、過去も議長を経験され、また全国議長会の会長まで経験されていることは皆様もご承知のとおりだというふうに思いますし、そういった中から、またしっかりとご指導を仰ぎながらやっていきたいというふうに思います。今、新型コロナウイルスやいろんな諸問題が山積する県政ですが、議会とまた県政とが、ともに歩みを進めながら愛媛県のためにしっかりと頑張っていきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

 

(NHK:幹事社)

 ありがとうございました。続いて代表質問に移ります。代表質問は、新型コロナウイルスは議員の活動方法にも大きな影響を与えましたが、今後のコロナ禍での県議の活動方法や役割について、議員定数の削減を求める声もふまえてどのように考えるか、です。これについて議長からお願いします。

 

(議長)

 確かに、議員活動をするのに、このコロナ禍の中で本当にやりにくい。現場を視察するにしても、説明される方との距離感というのがなかなかとりづらい。そして今日思うのが、我々がコロナの中でいろいろな人と話をしてきて、皆が声を揃えて言うのは、愛媛県の知事は本当にようやっとるよねって。愛媛県はコロナの感染者が出んよねって。愛媛県の県民性ってこんなんよねって。やっぱり自分らが愛媛県民であるということの嬉しさ。知事も一生懸命やっている、我々も一生懸命あれだけやっているのだから、皆が気をつけて。だから我々自身が本当に気をつけないといけないことを、本当に心から思っているということをいろいろな年代の人にも感じる。やっぱり愛媛県って良い県よねって。こういう県民性だから、この程度で抑えられることができているんだよねってそう思いながら、だけど自分としてはいろいろな人といろいろなお話、保一さん会えませんかと来られる。それは僕だけではなく、大勢の議員はみんな同じ。そのことによってうつったり、うつされたり、うつしたり、そういうことにならないような行動というものにものすごく制約を受ける。はっきりやりにくい。でも政治家だから頼まれたら見にも行ってあげないといけないし、会って話しを聞いてって言われたら、聞いてあげることはやめるわけにはいかない。だからすごく、そのやりにくさを感じた。それで我々が一生懸命に頑張っている。コロナ禍の中でお店の人らも含めて。でも本当は腹の中では泣いている。辛いって。宇和島では休んでも補償もないけど、でもやるわけにもいかない。今は我慢のしどころよって言いながら。その人らは本当に従業員にも食べさせないといけないし、自分らも生活しないといけない。どうしよかと思いながら。次に出てくるのは、愛媛県、宇和島だけじゃなく、皆が頑張っているよねって。そういう声を聞く。それがものすごく嬉しい。同じ県民として。僕らができることというのは何かあったら言ってねって。できることは限られているけど、精一杯やろうわいって。ほとんどの県議会議員の皆がそう思っている。これ愛媛の県民性。そう思う。

 

(NHK:幹事社)

 ありがとうございます。続いて副議長からお願いします。

 

(副議長)

 はい。今ほど議長からの話がありましたように、また今議会でも新型コロナウイルス感染症については、県議会対策本部から意見書も提出させていただきました。今、議長からもありましたように、まずはかからない対策というのは、県民と共にどうやっていくのか。続いて、医療関係者は冷えついている中でそういった部分に、私たちの立場としてどうケアをしていけるか。またワクチン投与が始まりますから、市町との連携の中でどうやっていくか。そして何より先ほど議長も言われましたように、地域経済というのが大きく冷え込んでいます。そういった中で何ができるのかをまた行政等々と連携して、議会として示すことが重要だろうというふうに常に考えないといけない。時には舵を切り替ないといけない時があるのかもしれませんが、そういった部分もしっかりと反応してやっていきたいと思います。また議員として様々な、先ほどの制限の話でもございましたが、コロナウイルス対策というのは念頭において、今できることをやっていくことが常だろうというふうに感じているところでございます。

 

(NHK:幹事社)

 ありがとうございます。では、各社はそのほかの質問がございましたらお願いいたします。なお、質問に際しては社名および記者名をお願いします。

 

(愛媛新聞)

 議長にお伺いしたいのですが、改めて県民にとってどのような県議会でありたいかという部分と、もし議会改革の中でこういうことをやりたいという思いがあれば教えてください。

 

(議長)

 一番は自民党が一枚岩であった時。自民党が分裂、一番人数を持っている県議団が空中分解、それでものすごく多くの県民が心配された。未だに分かれております。それも分かれに至ったいろいろな双方の意見はあります。出た方も、出さされた方も。ただ、県民が少しは、以前に比べて、いろんな会派に分かれたけれど、うまくいきつつあるよねって、感じてもらえるような動きをしていかないといけないとは思っています。ただ、言うは易し行うは難しで、亀の少しずつの歩みかもしれないけれど、着実に良い方向へ前を向いて行っているというふうに、我々が分かれたことを気にかけて心配してくれる皆さん方が安堵されていく、そのことが愛媛のこれからの発展には絶対プラスになっていくんだよねと。だから一番古参の人間が再びこうやって議長にならしてもらったのであれば、少しずつでももって行く。今より1年後のほうがもうちょっと違っている。するとあともうちょっとすればもっと、また良くなっていくんやないか。そういうふうに全てにおいて感じてもらえることが、議長であり、最古参の私の仕事かなと、そう思う。それしかない。それでもあなた方の中で知っているかもしないけれど、県民文化会館での、あそこでのあのやり取り。あの怒号。あれが収まった。でもあの時に皆が期待してくれたのは、すぐとは言わないけれど、なるべく皆が仲よく、そのことが県政にとってもプラスになる。だから頼むでと。私は言われてきたって思っています。

 

(NHK:幹事社)

 そのほか質問はよろしいでしょうか。

 

(南海放送)

 今回、2度目の議長ということで、2度目を選出されるのが37年ぶり、異例のことであり、背景はいろいろとあると思いますが、2度目の選出という流れは今後も続きそうというか、今後への影響はどういうふうにお考えですか。

 

(議長)

 政治の世界は一寸先は闇と。1年後こうなっていますというのは、それはなかなかお示しできない。ただやっぱり、みんな日本人は情。情け。鮎は瀬に集まるし、鳥は木にとまる。我々人は情けの下に住むという。やっぱり思いやり、相手への情。そういうのはどんな場面でも大切にしていけば、やっぱり分かり合えること、分かってもらえること、増えてきて、そして僕はいい方向に向いて行きやすいと思う。ただし、皆、それぞれある。だから、いろいろなことでいろいろな人に、いろいろなお世話になったりする。受けた恩は忘れんように。恩したるは忘れるもいいけど。義理や人情や恩義。そういうものの世界でしか、僕の場合は考えられないので。だからみんなで一緒に茨の道でも歩きながら、時に痛けりゃおんぶしてあげようかと。今度は私がおんぶしてあげろうわいと。そういうことで前向いて進んでいきたい。だから1年後もこうやってまた、2回目の人はこういうふうになるのかならないのか、私にもわからない。その背景も違うし。だから僕がなったのは、保一さん10期でしょ。あなたのいろいろな経験、そういうものを、もうぐちゃぐちゃになっているのを我々はあんたに期待するから、ひとつ頑張ってみて。協力は惜しまない。それで37年ぶり、僕も数えたことなかったけど。託されたんだろう。だから重さっていうのはすごくある。だけど自分、どこまでできるか分からない。自分の思い通りにできるんだったら苦労しない。でも思いはある。結構長い県会議員で経験も、物事にぶつかった時の判断の仕方も、学んで身についてきたと思っている。

 

(NHK:幹事社)

 その他よろしいでしょうか。では時間となりましたので記者会見終わりにします。ありがとうございました。

 

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