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議長・副議長

議長記者会見

平成28年9月議会後の正副議長定例記者会見(平成28年10月6日 赤松議長・戒能副議長)

平成28年9月定例議会終了後(平成28年10月6日)の正副議長定例記者会見の要旨について掲載します。


記者会見を行う赤松議長   記者会見を行う戒能副議長

 281006赤松議長

281006戒能副議長

 

(愛媛朝日テレビ:幹事社)
 それでは、定刻となりましたので、正副議長の定例記者会見を始めさせていただきます。
 まず始めに、議長からご挨拶をいただきたいと思います。

(議長)
 異常気象と申しますか、災害がかなり最近頻発しておりまして、特に台風10号により岩手県、北海道等に被害が出ました。尊い命をなくされた方々のご冥福と、被災された皆様へのお見舞いを申し上げたいと思いますし、今回、議会の方から、北海道と岩手県に見舞金各10万円を贈らせていただきました。
 また、今議会を終わっての成果ですけれども、補正予算はご案内のとおりでございまして、不透明な状況ではございますけれども、南海トラフ地震や台風、集中豪雨等に備えるための道路や河川、砂防施設の整備など、緊急に行うべき防災・減災対策や、地方創生のための交付金を最大限活用した産業振興や医療・福祉の充実など、喫緊の課題に対しまして適切に処理されたものと評価をいたしております。
 簡単ではありますが、以上でご挨拶とさせていただきます。

(幹事社)
 ありがとうございました。代表質問がありますのでお願いしたいと思います。
 1問目は、営業運転を再開しました伊方原子力発電所3号機に県議会としてどう向き合っていかれますか。
 2問目は、富山市議会で、議員の政務活動費の不正が相次いで明らかになっていますが、この問題に対する所感と、愛媛県議会では不正防止に向けた対策を検討するお考えはありますか。
 この2問について、議長お願いいたします。

(議長)
 伊方の3号機の稼働につきましては、本会議でも議論されている内容でございまして、昨年9月の議論を尽くした議会で、同意という方向性を示しました。その時に、知事に対しまして、伊方原発の安全管理の更なる徹底を指導するように求めるとともに、四電に対しましても、安全対策に終わりなしということで、更なる充実を求める決議を可決をいたしております。
 今月、9月7日に原子力規制委員会の最終的な検査を受けまして、営業運転を開始したところと聞いておりますけども、四電におかれましては、これをゴールとするのではなく、安全対策に終わりなし、万全の態勢で安全運転に全力で取り組んでいただきますように、第一の使命として一層の緊張感を持ってやっていただくように、要望していきたいと思います。
 また、県にしましても、知事がよく言ってますように、愛媛方式、とにかく何があっても全て隠さない、隠し事をしないで常に報告をする、という姿勢をきちっと守りながら、そしてまた、国も、安全対策につきましては、更なる英知を結集して、きちっとした対応をしていただくように要望していきたいというふうに考えております。
 前回の四国4県の正副議長会におきましても、特に山本大臣が、地元の大臣が誕生しましたので、その辺り、十分に伊方の現状を分かっておられますので、避難計画の更なる充実に向けまして、また、避難路等の整備等につきましてもお願いをしてきたところであります。
 原発に関しましては、県議会としても、3号機に関して国や県、四電の対応を注意深く見守り、今後とも、こちらとしてもきちっとした、言わば緊張感を持って見守っていきたいとうふうに考えております。
 政務活動費、富山市議会の件については、ご案内のとおり、あまりにも市議会の場合ひど過ぎる。皆さんご案内のとおり、愛媛県ではこういうような事例はないと、私は確信しております。
 ただ、どうしても、周りがそういうことをしますと、ここも、ここも、ここも、と不審な目で見られるというのは、これはもう仕方のないことですので、今日も、自民党の議員総会ではお願いをしたんですけれども、こういう報道等があって、自民党本部の方から、県連の幹事長宛にきちっとした対応を求められておりますし、国の方も、その辺のことは異例の事態ですけれども、心配をされているようでありますので、適正な執行に努めていただきますようお願いしました。最終的には各個人の問題になろうかと思いますけれども、今、本県議会では、四半期に1回、事務局にそれぞれの活動状況を報告し、こういう内容ですよ、これは大丈夫ですか、というようなことをきちっと報告して、チェックをしてもらうようなこともお願いしておりますので、それをきちっとやっていただいて、議員としての矜持をもって対応していただきますように、各議員に呼びかけているところであります。
 後のことはどうするか、というのは、今日の最後の討論にも引っかかる話が若干出てましたけれども、議会改革検討協議会というのを作っていまして、今年から、ホームページに政務活動費のマニュアル的なものも全部公開をした、各個人の金額等も全部公開をしていった、そういうことをきちっと積み重ねながら対応してきておりますので、今後、議会改革検討協議会の検討状況を見守りながら、必要であれば、更なる政務活動費のあり方・運用等について検討する運びになろうかと思います。まずは、協議会の方での検討を踏まえて考えていく必要があるんではなかろうかと考えております。

(幹事社)
 ただ今のお答えにつきまして、質問があれば各社の方からお願いいたします。

(NHK)
 代表質問の2点目に関連することなんですが、今、議会改革検討協議会の方でまずは検討されるだろう、ということだったんですけども、これだけ関心が高まっている状況の中で、議長としては、改めて協議会の方で、実際にどういう対応を取るかは別にして、一度議論してみることは必要だとお考えでしょうか。

(議長)
 お隣に、協議会の座長である副議長がいらっしゃいますので、その辺は、副議長の方から答えていただいたらいいんじゃないかと思います。

(副議長)
 現時点で、議会改革検討協議会は、テーマを決めて議論を深めていっている案件もあります。今おっしゃっていただいたように、政務活動費の問題に関しては、注目をしている分野でもありますから、そのテーマを俎上に載せる、改めて議会改革検討協議会で議論するかどうかというのは、投げかけてもいいかなとは思いますが、いずれにしましても、協議会に上げる前に、一義的には議員自身の、政治家としての議員倫理の問題でもありますから、そこに対しては、議長から話がありましたように、とにかくきちっと襟を正してやってくださいよということ、それと併せて、議会事務局と議員個人との確認作業のようなものをきちっと愛媛県議会の場合にはやられていますから、そういったことを再度、よりきちっとやっていきましょう、ということをまず周知する。そういう中で、あえてまた協議会の中でそういったことについてもさらに議論しませんか、ということで、テーマを皆が取り上げようということになれば、超党派でやっていますから、そういうこともありかなとは思いますけれども、現時点では、まだ、そこまでのところの考えはないですね。

(議長)
 あまりにも富山がひど過ぎる、ということ。県の場合には、うちの職員の皆さんがかなり細かくチェックしていますので、個別に各議員と、この部分は、ちょっとグレーゾーンですから外してください、というような積み上げをかなりやられているというふうに認識しています。私自身がそういう形でかなりチェックしていただいて、グレーなものはやめましょう、外してください、という形でやらせていただいておりますので。富山の市議会は、まあこんなことがありえるのか、というような認識ですけども。

 また、先ほど副議長がお答えになりましたけど、そういう状況を踏まえて、また、各県の状況や各議員のそういう声があるのであれば、また改めて検討していきたいというふうに考えております。

(あいテレビ)
 お二人にお伺いしたいんですが、現時点でのチェック体制というのは十分と考えていらっしゃるんでしょうか。

(議長)
 私は、考えています。各県いろんな取組みがあるでしょうけども、かなり細かく、各項目、各領収書ごとにチェックしてくれていますので。ただ、最終的な判断は、各議員ですから。それは、例えば私の場合では、グレーであれば外しましょうということにしていますが、これはあくまでも政務活動なんだと個人が思って、グレーゾーンの部分を入れている議員もおられるかもしれません。でも、グレーの部分も職員の皆さんがマニュアルに沿ってチェックをしてくれてますんで、富山みたいなことは、ぼくは100%無いというふうに考えております。

(副議長)
 政務活動費の支出範囲というのはあらかた決まっているんですけれども、議員それぞれが、これは該当するのか、あるいは、何割が政務活動費で落としていいのかっていうのが、活動が360度ある議会人として活動していると、判断しにくい、わかりにくいところがあるというのも事実です。ですから、そういうために、議会事務局の方々ともキャッチボールをしっかりしながら、ここはちょっと該当しませんよ、とか、ここは該当します、そういったキャッチボールをしっかりやりながら、今議長から話がありましたように、相当綿密にやった中での報告という形になってると思ってますから、ああいう富山市議会の問題出ましたけど、愛媛県議会の場合は、そういうことはないと信じています。

(あいテレビ)
 そういう意味で、改革の俎上に載せるお考えは今のところない、ということでしょうか。

(副議長)
 そうですね。各会派で改めて周知徹底プラス再度改めてチェックもしていただきながら、その上で、協議会のメンバーから、やっぱり改めてもう一度、政務活動費については議論を深めましょう、という意見が出て、皆が賛同するのであれば、そこで議論していってもいいかな、とは思っています。

(朝日新聞)
 もし、されてたら申し訳ないんですけれども、例えば、関西の方とかでは、政務活動費のネット公開とかをされているところがあると聞くんですけれども、そういったことに関してお考えはいかがでしょうか。もし、されていないんであれば、今後そういった形での公開などの検討の方に動くかどうかですが。

(議長)
 ネット公開というのは、領収書全部、という話ですか。

(朝日新聞)
 そうです。

(議長)
 その辺りにつきましても、各県の現状というのもありますが、私の方から、議長名で各議員に文書を流しました。政務活動費について、議員各位という形の中で、更なる取組みを求められている現状ですので、議員各位におかれましては引き続き、条例、規約及び事務処理マニュアルを遵守し、自覚と責任をもって適正な執行並びに使途の透明性の一層の確保に努めていただきますよう、お願い申し上げます。執行に際しましては、事務局との四半期ごとの事前協議についても、積極的にご協力いただきますよう、併せてお願いをいたします、という形で、各会派を含めて全議員に文書で通知したところであります。そういった段階を踏まえながら、状況によって今後検討する必要があるということになれば、そういったことも諮問する場合もありうるとも考えております。

(愛媛新聞)
 関連ですけれども、その文書はいつ出されたんでしょうか。

(議長)
 昨日の時点で、全議員に出させてもらいました。

(愛媛新聞)
 伊方に関してなんですけど、運転を継続していく中で、特に避難計画の不安とかが依然としてあると思うんですけども、どの辺を強く国とか四電とか県に訴えていかれたんでしょうか。

(議長)
 四国4県の正副議長会で陳情に行って、一番うれしく思ったのは、山本環境大臣から、「避難計画についても限りなく前進していかなければならない。これで計画が100%ではない。その辺は、国も重く受け止めて、県や四電と一緒になって、避難計画を一歩ずつでも更なる高みに行けるような計画づくりに協力をしたい」という発言がありまして、地元の選挙区の選出の大臣でもありますし、私も南予の出身ですから、国や県、そして四電と一緒になって、議会も、そういう方向で取り組んでいくように努力してまいりたいと思っています。

(幹事社)
 今日はありがとうございました。

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