令和元年度 愛媛県職員採用情報 > 先輩職員の声(県職員を志望したきっかけは?) > FILE11:萬 周平

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萬周平

病害による作物の被害軽減を図る

農業 ~農林水産研究所~

 

写真:萬周平

現在の仕事内容について教えてください。

農作物の病害を防ぐこと

私は現在、農林水産研究所の農業研究部病理昆虫室に所属しています。ここでは県下で問題となっている作物の病害虫への対策試験を行っており、私はイチゴの病害について担当しています。例えば、病害が多発生する原因を明らかにしたり、新しい農薬の実用化のための実証試験を行ったりしています。有用な成果が得られれば、県下の農家を対象とした講習・指導をするとともに、学会発表や研究論文の執筆を目指しており、病害による作物の被害の軽減のために働いています。

県職員を志望したきっかけは?

大学で学んだことを生かせる仕事を地元でしたい

大学では植物病理学を専攻し、作物の病害虫への対策が農業や環境を支えるうえで重要であることを学び、この分野に大いな興味を持ちました。そして、ここで得た知識を生かせる、また病害虫についてさらに学べる職業に就きたいと考えました。
さらに県職員は普及活動や試験研究、農業政策など様々な立場から病理学を含む農業に関する知識を得ることができ、そして実践できるというところに魅力を感じ、地元である愛媛の農業を県職員の一員として支えたいと志望しました。

県職員になって「やりがい」を感じた時は?

自分の成長が感じられたとき

病害に対する防除技術が本当に役に立つものなのか証明するためには、作物の栽培方法はもちろん様々な手法や技術を学ばなければなりません。その中で習得できたものはまだ少ないですが、イチゴの栽培や病原菌の検出などに成功したときは、次はこれを試せる、あれを調べられるといったように、自分にできることが広がったことを実感しました。そんな自分の成長が、防除技術の確立を通して実際に農家の方の利益につながるかもしれないと思うと、やりがいがあると感じます。

仕事で苦労したことは?

多様な業務に同時に取り組むこと

同時進行で作業を行わなければならないことに苦労しています。試験に必要な作物を維持するため毎日の管理作業は欠かせない一方で、試験を計画して実施、さらに結果をまとめています。気を抜くとやるべきことがすぐにたまりますし、作物の栽培にも適期があるため、長期的に計画を立てて取り組むことの大切さを感じています。

仕事をする上で、心がけていることは?

分からないことは聞くこと

分からないこと、疑問に思ったことはすぐ人に聞くことを心がけています。今はイチゴの栽培を担当していますが、私は十分な経験はなく何をするにも知識が足りない状態です。だからといって異変を見逃すなど小さなミスが手遅れになることもあるので、気になった点をとにかく聞くことがすぐに対処するうえで重要ですし、実際に経験者から話を聞くことが一番分かりやすいと思います。周囲は経験豊富な方ばかりなので、ためらわず意見を聞くようにしています。

受験生にメッセージをお願いします。

愛媛の農業のために一緒に働きましょう!

農業職は普及、政策、試験研究などの職種があり、担当する作物も果樹や野菜など多様で、幅広い分野、専門からなります。そのどれもが愛媛の農業を支えており、また技術や作物の普及など新しいことに関わることもできるやりがいのある仕事だと思います。
愛媛県の農業をもっと発展させるために、一緒に働けることを楽しみにしています。

写真:イチゴの生育状況確認している職員

写真:イチゴの生育状況を確認している職員

写真:デスクワークをしている職員

写真:薬品管理をしている職員

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