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未来の愛媛をつくろう

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化学

 

 

 

 


環境

 


業務内容

 

 愛媛県の化学職の業務は、大きく分けて大気・水質等の環境測定・調査研究を行う環境部門と、産業系試験研究機

関において分析・研究を行う産業部門に分かれています。

 このうち、環境部門の化学職の業務は、一般環境や事業場における大気や水、土壌等に含まれる汚染物質の測定・

分析、工場・事業場や廃棄物処理業者の指導・監督、原子力発電所の監視業務など、多岐にわたっています。

 業務の内容は非常に広範囲ですが、いずれの業務も、瀬戸内海や四国山地などの豊かな自然を守るとともに、私た

ちの生活環境の保全や健康の維持のために不可欠な監視、指導監督等を行う、とても大切な仕事です。

 

 

仕事の魅力

 

大気環境の監視(その1)

大気環境の監視

 平成25年1月の中国の大気汚染問題を契機に、日本国内でもPM2.5(微小粒子状物質)による大気汚染問題が大きな社会問題となっています。

 県では、化学職として採用された職員が中心となって、国が策定した暫定指針を踏まえ、PM2.5に係る注意喚起の体制を整備し、PM2.5に関する情報やリアルタイムの測定結果をホームページに掲載するなど、大気の状態を常時監視しています。

 また、県内で測定されたデータを解析し、PM2.5の原因や生成プロセスの調査・研究を行い、研究会で発表したり、他県の研究機関と情報交換をしたりすることで、より迅速な予測に役立てています。

 さらに、県内全域でのPM2.5の監視体制を確立するため、これまで測定局が未整備であった南予地域等に新たに測定局を増設するなど監視体制も強化しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大気環境の監視(その2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

環境影響評価制度の運用等

環境影響評価制度の運用等

 環境影響評価制度とは、大規模な開発事業等を実施する場合に、その事業が環境にどのような影響を及ぼすかについて、事業者自らが予め調査、予測及び評価を行い、その結果を公表して、住民や行政の意見を聴きながら、十分な環境保全対策を講じてより良い事業計画を作り上げていく制度です。

 県では、環境影響評価条例に基づいて専門家で構成する環境影響評価審査会を設置し、技術的、客観的な意見を聴いた上で、環境保全の見地から知事意見を提出します。

 この環境影響評価制度は、化学職の職員が中心となって運営しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水環境保全業務(その1)

水環境の保全

 

 本県は、比類のない美しさを誇る瀬戸内海に広く面しており、このかけがえのない財産を守るため、「監視調査」と「発生源対策」の両面から水環境の保全に取り組んでいます。

 監視調査は、瀬戸内海やその流入河川の水を定期的に採取して水質分析を行い、その水質が環境基準に適合しているかどうかを確認するものです。化学職の職員が中心となって、水の採取から分析まで行います。分析結果は、国や自治体の今後の環境施策を決めるための重要な基礎データとなります。

 一方、発生源対策は、一定量以上の排水を出している工場・事業場に対して、排水の水質チェックや立入検査を行い、必要に応じて排水処理方法などについて指導等を行うものです。事業所によって排水水質や処理方法が異なるため、立入検査や指導を行うためには、排水処理に関する幅広い知識が必要です。

監視調査や発生源対策は、県内の河川や瀬戸内海の水環境を守るための大変重要な業務です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水環境保全業務(その2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

汚染土壌の対策

 土壌に汚染物質が含まれている場合、その汚染物質が雨水や地下水に溶出し、やがて河川や海水が汚染される恐れがあります。このため、美しい水環境を守るためには、汚染物質が含まれた土壌の対策も不可欠です。

 有害物質を使用する県内の工場・事業場に対して計画的に立入調査をしたり、土壌汚染に関する情報を収集して汚染発生の未然防止に努めることも、化学職職員の重要な業務となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃棄物対策について

 廃棄物対策は、人間が経済活動を行う上で避けて通れない課題です。特に有害物質が含まれている廃棄物の場合、適正な処理を怠ると深刻な環境汚染を引きおこす恐れがあります。このため、県では、廃棄物を処理する事業者に対して、厳格な審査や指導を行うなど、環境汚染を未然に防ぐ取組を強化しています。

 また、環境への負荷を低減し、持続可能な社会を実現するためには、廃棄物そのものの量を減らしたり、リサイクル・リユース製品の利用を促したりすることも重要な施策です。

 県では、化学職職員が中心となって、廃棄物処理業者への許可事務や廃棄物処分場及びその周辺環境の監視業務を行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先輩職員からのメッセージ

 

東予地方局 環境保全課 髙橋 勇貴 (⇒業務内容や仕事のやりがいなど詳しい内容はこちら

 

⇒ その他の職種の「先輩職員からのメッセージ」については、こちらをご覧ください。

 

 

 

県内の主な配属先

 

 ○本庁

 ○各保健所(四国中央、西条、今治、中予、八幡浜、宇和島)

 ○衛生環境研究所

 ○原子力センター

 

 

原子力安全対策

  

 

 

 

産業技術

 

 

 

化学(産業技術)

 

 赤ん坊のおむつから、お年寄りの介護食まで、日常の食・生活用品の製造に欠かせないのが、化学の力です。

 愛媛県の平成25年度製造品出荷額は、約4兆円。愛媛県産業術研究所は、その製品の製造に関して、技術支援を行っています。例えば、炭素繊維の利用、清酒用酵母の開発、農水産物の加工技術の開発、タオル等の繊維製品の開発、マスク・機能紙・紙おむつの開発、砥部焼・菊間瓦の製造技術の開発等の試験研究。すべての商品開発には、化学の力がベースになっています。

 そのため、産業技術研究所は企画管理部、技術開発部、食品産業技術センター、繊維産業技術センター、紙産業技術センター、窯業技術センターで構成されていますが、各機関に化学職を配置し、県内企業の新製品・新技術開発等のために技術支援・情報提供等を行っています。

(詳しくはこちら⇒ 「愛媛県産業技術研究所」のホームページ)

 

 

 

 

業務内容

 

 愛媛県産業技術研究所は、愛媛県内の中小企業の技術の高度化や新商品開発、地域資源を活用した新たな産業創出の促

 進を図るため、「試験研究」、「技術相談」、「依頼分析・機器開放」、「人材育成」、「情報提供」等を実施していま

 す。このうち、試験研究は、県単研究、民間企業からの受託研究、大学や民間企業との共同研究等を行い、新製品の創出

 を支援しています。その中で化学職は、以下のような業務に従事しています。

 ・技術開発部:化学、環境等の研究・支援
 ・食品産業技術センター:農産加工、水産加工、醸造等に関する研究・支援
 ・繊維産業技術センター:繊維、アパレル等に関する研究・支援
 ・紙産業技術センター:製紙、紙加工、不織布等に関する研究・支援
 ・窯業技術センター:陶磁器、瓦、セラミックス等に関する研究・支援

 

 

 

技術開発部の業務内容

技術開発部の業務内容

 技術開発部(松山市):愛媛県には、機械・金属加工、ゴム・樹脂加工、造船、抄紙・織物など、全国有数の多様なモノづくりの企業が集積しており、これらのものづくり分野における分野横断的な研究開発や企業支援に取り組んでおります。 2012年度からは、「炭素繊維関連産業創出事業」として、炭素繊維を活用した製品開発や、加工技術の開発を重点的に支援する取組みを進めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食品産業技術センターの業務内容

食品産業技術センターの業務内容

 地場の農水産物を利用した安全で安心な食品を開発するために、発酵食品(清酒、味噌、醤油、酢等)、穀類菓子(パン、お菓子、麺類等)、園芸食品(柑橘の加工、野菜の加工等)、水産食品(水産練り製品、塩干品、珍味、養殖魚の加工等)に関する新技術・新商品の開発や依頼分析等を行っています。2014年度からは、「河内晩柑を利用した認知症等予防効果のある食材の開発」を重点的に支援する取組みを進めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

繊維産業技術センターの業務内容

繊維産業技術センターの業務内容

 繊維産業技術センター(今治市):タオルなど繊維関連産業の振興を図るため、機能性繊維や新しい加工技術を活用した製品開発などの推進や、さまざまな研究開発に取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紙産業技術センターの業務内容

紙産業技術センターの業務内容

 紙産業技術センター(四国中央市):「日本一の紙の町」で、新しい紙の研究開発や製品の品質管理に必要な各種分析、企業の技術者の養成など、企業のものづくり、人づくりの支援をしています。また、同じ敷地内に設置された愛媛大学大学院と産学官の連携により、愛媛県の紙産業の振興に努めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

窯業技術センターの業務内容

窯業技術センターの業務内容

 窯業技術センター(砥部町):愛媛県の伝統工芸品に指定されている「砥部焼」や「菊間瓦」などの窯業関連産業の振興を図るため、原料の品質安定化や砥部焼の新規釉薬検討、機能性窯業建材の開発などのさまざまな研究に取り組んでいます。


 


仕事の魅力

 

 化学職の魅力は、化学の専門知識を活かした試験研究、技術支援等、様々な分野で仕事ができることです。特に、産業

 技術研究所は、愛媛県内の産業を支える仕事に取り組んでいます。

 

 

 

技術開発部の仕事の魅力

技術開発部の仕事の魅力

 技術開発部の魅力:愛媛県は、世界最大の炭素繊維生産拠点である東レ(株)愛媛工場、その研究拠点である複合材料研究所が立地している強みを活かし、新規用途の炭素繊維加工事業に取り組むモノづくり中小企業群の集積を推進しています。私たちの仕事は、企業の技術者や大学の研究者と自由な発想による製品企画から試作開発など、ものづくりを肌で感じることができることが魅力です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食品産業技術センターの仕事の魅力

食品産業技術センターの仕事の魅力

 食品産業技術センターの魅力:私たちの仕事は、清酒用の新しい酵母の開発、水産物や柑橘を利用した機能性食品の開発、はだか麦を使用したパンや麺の開発、介護食の開発、味覚センサーによる味噌の品質評価等、民間企業からのニーズに応じて、新しい技術や製品を開発することです。その魅力は、自由な発想で研究し、商品を開発することです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

繊維産業技術センターの仕事の魅力

繊維産業技術センターの仕事の魅力

 繊維産業技術センターの魅力:私たちの仕事は、地場産業であるタオルなどの繊維関連産業の振興を図ることです。特に、タオル製造においては、ブランド化が進み、高い品質の独自製品が次々に商品化されております。このような製品開発に関わる企業の技術者と連携しながら、商品企画、製造技術向上や品質管理など、ものづくりを肌で感じることができる魅力的な仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紙産業技術センターの仕事の魅力

紙産業技術センターの仕事の魅力

 紙産業技術センターの魅力:私たちの仕事は、愛媛県を代表する地場産業である「紙産業」の振興を図ることです。経済のグローバル化に対応した「紙産業技術の高度化」や「新分野の創出」の推進に取り組むとともに、新製品・新技術の開発や技術相談、試作品づくり、技術者研修等を通じて企業の技術者・研究者から頼りにされており、やりがいを肌で感じることができる魅力的な仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

窯業技術センターの仕事の魅力

窯業技術センターの仕事の魅力

 窯業技術センターの魅力:私たちの仕事は、愛媛県を代表する伝統産業であり、300年近い歴史を有する砥部焼や750年の伝統を持つ菊間瓦など、県内窯業業界の振興を図ることです。そのため、伝統技術の継承に努めるとともに、伝統技術を活かした新しい技術や製品開発への取組みにも力を入れており、関連業界と連携しながら新しい技術を生み出してゆくことに魅力が感じられる仕事です。

 

 

先輩からのメッセージ

 

食品産業技術センター 酒井 美希 (⇒業務内容や仕事のやりがいなど詳しい内容はこちら

 

 

 

 

県内の主な配属先 

 

 ○本庁

 ○食品産業技術センター、繊維産業技術センター、紙産業技術センター、窯業技術センター

 

 


《お問い合わせ》

 ○環境関係の仕事に関すること

 県民環境部 環境局 環境政策課 TEL 089-912-2345

 ○産業技術関係の仕事に関すること

 経済労働部 産業支援局 産業創出課 技術振興係 TEL 089-912-2482

 ○職員採用試験に関すること

 人事委員会事務局任用試験係 TEL 089-912-2826

 (県職員採用情報ホームページ http://www.pref.ehime.jp/employment/

 

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