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更新日:2022年10月31日
インターネットでチケットを購入することにした。そこで、インターネットを検索して、一番上に表示された結果からサイトにアクセスした。サイトで日付特定の公演チケットを2枚購入し、代金はクレジットカードで決済した。しかし、その後、公演の公式サイトを見ていたら、自分が購入していたのが海外のチケット転売仲介サイトで、購入したチケットは正規のチケット料金より高額だと分かった。また、当該公演の公式サイトには、「チケット転売仲介サイトで購入しないように」掲載されていた。
公式チケット販売サイトと間違えて、チケット転売仲介サイトから購入してしまう場合があります。こうした相談は、特に海外のチケット転売仲介サイトに関して寄せられています。
チケットを購入する際は公式チケット販売サイトかどうかよく確かめて購入しましょう。チケット転売仲介サイトでは、チケットの価格や手数料が高額であったり、規約で転売が禁止されたチケットだと気づかずに購入した場合にキャンセルしたくてもできないケースがあります。
また、転売チケットを購入する際は興行チケット等の規約で転売が禁止されていないかどうかを確認しましょう。興行等のチケットの中には、規約において第三者への譲渡、転売などを禁止している場合があります。また、興行等の入場時に、公式チケット販売サイトからの購入であることの本人確認が必要な場合もあります。
なお、令和元年6月に、チケット不正転売禁止法が施行されたことから、不正転売は罰則の対象となる場合がありますので十分注意してください。
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