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更新日:2022年10月15日
スマートフォンに、大手通販サイトを名乗り、「会員登録をしているサイトに料金の未納が発生している。本日中に連絡がない場合は、法的手続きに移行する。」とのショートメッセージが届いた。身に覚えがないがどうしたらよいか。
昨年度から、「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」などの名目で、国の機関を騙る架空請求はがきに関する相談が多く寄せられています。
最近は、はがきによる相談は減少傾向にありますが、相談事例のようなショートメッセージやメールを利用しての手口や、ワンクリック詐欺と言って、アダルトサイトを閲覧中にクリックしたら「会員登録になった。利用料金○万円を支払え。」とのメッセージが表示されるなど、様々な手口で騙そうとしています。
平成30年中に架空請求等の特殊詐欺被害に遭われた方は、愛媛県警察本部が認知しているもので、83件、被害額は約2億300万円との報道がされており、まだまだ多くの方が被害に遭っています。
心当たりがない場合は、決して連絡を取らないでください。心配になって記載されている連絡先に電話をすると、言葉巧みにあなたの個人情報を聞き出され、不安をあおったり脅かされたりして、多額の送金をしてしまう恐れがあります。無視するのが一番適切な対処法です。
〇不安なことがあったりトラブルに巻き込まれた場合は、一人で悩まず、最寄りの消費生活相談窓口に相談しましょう。
〇愛媛県消費生活センターでは消費生活に関する相談を受け付けております。また、愛媛県内の全ての市町には「消費生活相談窓口」が設置されて います。
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