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更新日:2022年10月12日
賃貸住宅を退去する際の敷金の返還についての相談が寄せられています。そもそも敷金とは、退去するときの部屋の修繕費用や家賃の滞納をした場合などの担保として貸主が借主から預かるお金のことをいい、契約内容に特約がある場合を除いて、一般的には借主にそのまま返還されます。賃貸住宅から退去するとき、原則として借りた部屋は入居したときの状態に戻さなければならない「原状回復義務」があります。また一方で、日光が当たって壁紙が日焼けしたなど、年数が経って自然に消耗したものについては貸主の負担と考えられています。貸主と借主の間で、どの程度まで元の状態に戻すかということについて、認識の違いが生じることから、敷金返還のトラブルが起こることが多いようです。
借家を退去する際に、家主から「襖や畳の張替えの費用」が発生するために敷金を充当したいと言われ納得がいかない。
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