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第3次愛媛県肝炎対策推進計画(案)に寄せられた意見の要旨と考え方

ページID:0007352 更新日:2022年11月14日 印刷ページ表示

 第3次愛媛県肝炎対策推進計画(案)について、令和4年9月20日(火曜日)から令和4年10月20日(木曜日)までの期間でパブリック・コメントを実施したところ、2名の方から計7件の意見をいただきました。
 案に対する意見と考え方は、次のとおりです。
 なお、いただいた意見は、適宜集約・要約しております。

寄せられた意見と県の考え方
 

寄せられた意見の要旨

県の考え方

1

 成果指標1について、肝炎ウイルス検査受検件数の増加が実現するよう、職場での定期検査に、初回のみ血液検査HCV抗体検査、HBs抗原検査項目を必須項目とするよう県から全企業に指示してほしい。

【原案のとおり】

 国が定めている定期健康診断の必須項目に、肝炎ウイルス検査は含まれていないため、県から指示はできませんが、企業等に対し周知啓発を通じ、検査の必要性について働きかけに努めてまいります。

2  成果指標1について、肝炎ウイルス検査は一度受ければよい検査であり、職域健診の無料化や、新入職時の健診にウイルス検査を入れて結果を県に報告するなどの取組みはできないか。

【原案のとおり】

職域における肝炎ウイルス検査の実施及び検査結果の把握については、いただいたご意見や他県の取組状況等を参考に、効果的な方法の検討に努めてまいります。

3

 成果指標2について、初回精密検査数と同様に、定期検査数も目標に入れてほしい。

 また、定期検査の手続きを簡素化してほしい。

【原案のとおり】

 第2次計画において、初回精密検査と定期検査の助成件数の合計を増加させる目標は達成したため、第3次計画では、有識者の意見等を踏まえ、初回精密検査に重点的に取り組むことで、円滑な定期検査及び早期治療のための受診勧奨を促すこととしておりますので、ご理解ください。

 また、定期検査の手続きは全国一律であり、簡素化については、国に要望することも含め検討してまいります。

4  成果指標2の初回精密検査数に関し、他県では受検率90%を目標にしているところもありますが、愛媛の現状は10%台である。他県がどのような働きかけをしているか調べて具体的な計画を立ててもらいたい。

【原案のとおり】

 いただいたご意見については、他県の数値目標や取組状況等も参考に、検討に努めてまいります。
5  成果指標3について、他県では、肝炎医療コーディネーターがすべての専門医療機関・保健所・市町村に配置しているところがあるが、愛媛県では偏在していないか。

【原案のとおり】

 本県では、県下の専門医療機関や保健所、市町など多くの機関に肝炎医療コーディネーターが在籍しており、他の都道府県と比較し、偏在しているとは考えておりません。
6  成果指標3について、肝炎医療コーディネーターの認定数は増えているが、十分活動できているとは言い難い。コロナの影響もあるが、活動の機会を提供してほしい。

【原案のとおり】

 肝炎医療コーディネーターについては、毎年の新規養成だけでなく、第3次計画では、コーディネーター間の連携体制の強化等を目的としたスキルアップ研修会の開催を行うこととしています。

 こうした取組みをはじめ、他県の活動事例等も参考にしながら、コーディネーターの活動範囲の拡大や、質の向上に努めてまいります。
7  成果指標3について、肝炎医療コーディネーターの養成者を増やしても活躍できる場所が少ないので、もっと活躍できる場所を増やしてほしい。

 第3次愛媛県肝炎対策推進計画(案)に寄せられた意見と県の考え方[PDFファイル/176KB]

問い合わせ先

 愛媛県 保健福祉部 健康衛生局 健康増進課 感染症対策係
 Tel:089-912-2402 Fax:089-912-2399

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