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更新日:2021年3月1日

「愛媛県酪農・肉用牛生産近代化計画(案)」の概要

1.基本的な考え方

 本県では、これまで飼養規模の拡大や新技術の導入による経営の安定化により、酪農及び肉用牛生産振興を図ってきたところですが、高齢化や後継者不足等により戸数頭数が減少するなど、生産基盤の弱体化が懸念されています。このため、今後も関係者が一体となって、人(担い手・労働力の確保)、牛(飼養頭数の確保・牛舎の確保)、飼料(飼料費の低減、安定供給)、家畜排せつ物(堆肥化処理・堆肥化施設の確保、堆肥の流通)の視点から、畜産クラスター等を通じ、本県の特性を生かした生産基盤強化の取り組みを推進します。

2.計画期間

令和3年度~令和12年度

3.具体的な対策(抜粋)

 (1) 肉用牛・酪農経営の生産基盤強化
 ・性選別技術等の活用による高能力な乳用後継牛の確保
 ・和牛受精卵の活用等、酪農・肉用牛経営の連動による生産性・収益性の向上
 ・肉用牛経営の一貫経営化の促進による経営の安定化
(2) 収益性の高い経営の育成、経営資源の継承
 ・ゲノミック評価やロボット等の新技術実装による生産性向上の推進
 ・持続的な発展のための経営能力の向上
 ・既存の経営資源の継承・活用
(3) 経営を支える労働力や次世代の人材の確保
 ・酪農ヘルパーやコントラクター等、外部支援組織の育成・強化
 ・ICT等の活用等経営環境の変化に対応した技術者の育成・登用
(4) 家畜排せつ物の適正管理と利用の推進
 ・広域流通等による耕種農家での堆肥等の利用促進
(5) 国産飼料基盤の強化
 ・県産自給飼料への転換推進やTMR普及による生産性向上
(6) 需要に応じた生産・供給の実現のための対応
 ・消費者ニーズに応じた生産・安定供給
(7) 輸出の戦略拡大
 ・輸出に向けた体制整備と和牛遺伝資源の流通管理の指導徹底
(8) 災害等に強い畜産経営の確立
 ・非常用電源等の資材備蓄や保険加入等による備えの整備
 ・事業継続、早期の経営再開をかなえる連絡体制等の整備
(9) 家畜衛生対策の充実・強化
 ・飼養衛生管理基準の徹底による発生予防とまん延防止
(10) GAP等の推進
(11) 資源循環型畜産の推進
 ・家畜排せつ物の適正な管理と利用による環境に配慮した経営の推進
(12) 安全確保を通じた消費者の信頼確保
 ・生産者と加工・流通業者が一体となった衛生管理の実施推進
(13) 畜産業や畜産物に対する県民理解の醸成、食育等の推進
 ・食育教室等や地域活動への参画を通じた生産現場や畜産物への理解醸成

4.飼養頭数等の目標

現在を平成30年度、目標を令和12年度とする。
(1)乳用牛 
 総頭数 現在5,030頭 目標4,900頭
 うち成牛 現在3,720頭 目標3,400頭
 うち経産牛 現在3,430頭 目標3,270頭
 経産牛1頭当り乳量 現在9,170㎏ 目標9,800㎏
 生乳生産量 現在31,460トン 目標32,000トン
(2)肉用牛
 総頭数 現在10,100頭 目標11,070頭
 肉専用種 現在5,060頭 目標6,280頭
 うち繁殖雌牛 現在1,530頭 目標1,850頭
 うち肥育牛 現在2,970頭 目標3,710頭
 うちその他 現在560頭 目標720頭
 乳用種等 現在5,020頭 目標4,760頭
 うち乳用種 現在1,130頭 目標1,070頭
 うち交雑種 現在3,880頭 目標3,690頭

5.飼養戸数の目標

現在を平成30年度、目標を令和12年度とする。
(1)乳用牛
 現在106戸 目標75戸
 1戸あたり飼養頭数 現在47.5頭 目標65.3頭
(2)肉用牛
現在164戸 目標180戸

6.飼料自給率の目標

以下の数字について、現在を平成30年度、目標を令和12年度とする。
 飼料自給率:現在32%、目標40%
 飼料作付面積:現在1,650ヘクタール、目標1,990ヘクタール

7.近代的な酪農及び肉用牛経営方式の指標

 (1)酪農経営(3方式)
 ・コントラクターの活用等により省力化しつつ、生産性向上を図り、持続化・安定化を実現する家族経営
 【経産牛】50頭 【飼養方式】繋飼・パイプライン 【経営内作付延べ面積】15ヘクタール 【1kgあたり生乳コスト】99円 【経産牛1頭あたり飼養労働時間】97時間 【主たる従事者1人あたり所得】698万円
 ・省力化機器等や性選別精液技術・受精卵移植技術を活用し効率的な乳用後継牛確保と和子牛生産により、省力化、収益性の向上を図る家族経営 【経産牛】100頭 【飼養方式】フリーストール(バーン)・パーラー 【経営内作付延べ面積】28ヘクタール 【1kgあたり生乳コスト】102円 【経産牛1頭あたり飼養労働時間】78時間 【主たる従事者1人あたり所得】695万円
 ・耕畜連携により経営の持続化を確保する大規模法人経営
 【経産牛】200頭 【飼養方式】フリーストール(バーン)・搾乳ロボット 【経営内作付延べ面積】58ヘクタール 【1kgあたり生乳コスト】102円 【経産牛1頭あたり飼養労働時間】51時間 【主たる従事者1人あたり所得】819万円
 (2)肉用牛経営(4方式)
 肉専用種繁殖経営
 ・適切な規模での効率的な飼養管理を図る家族経営
 【飼養頭数】24頭 【飼養方式】繋飼 【子牛1頭あたり生産コスト】348千円 【子牛1頭あたり飼養労働時間】104時間 【主たる従事者1人あたり所得】331万円
 肉用牛(肥育・一貫)経営
 ・繁殖・一貫化による素畜費の低減等を図る家族経営
 【飼養頭数】肉専用種 繁殖18頭、肥育56頭 【飼養方式】群飼 【経営内作付延べ面積】3.8ヘクタール 【肥育牛1頭あたり生産コスト】439千円 【牛1頭あたり飼養労働時間】63時間 【主たる従事者1人あたり所得】667万円
 ・肥育期間の早期化等により生産性の向上等を図る家族経営
 【飼養頭数】肉専用種肥育125頭 【飼養方式】群飼 【経営内作付延べ面積】2.2ヘクタール 【肥育牛1頭あたり生産コスト】288千円 【牛1頭あたり飼養労働時間】40時間 【主たる従事者1人あたり所得】2,024万円
 ・肥育期間の早期化等により生産性の向上等を図る家族経営
 【飼養頭数】交雑種肥育250 【飼養方式】群飼 【経営内作付延べ面積】5.9ヘクタール 【肥育牛1頭あたり生産コスト】263千円 【牛1頭あたり飼養労働時間】38時間 【主たる従事者1人あたり所得】1,759万円

8.その他酪農及び肉用牛生産の近代化を図るために必要な事項

畜産クラスター関連
 (1)畜産クラスター推進の基本的な考え方
 ・関係者一体となった継続的・計画的な取組推進による地域全体での収益性向上
 (2)地域や畜種ごとの重点的な取組分野
 ・県下全域において、畜産クラスターを活用し、酪農及び肉用牛生産の基盤強化と県産飼料生産基盤の確立
 (3)地域における役割
 ・畜産クラスターの取組も活用し、酪農及び肉用牛生産と関連産業の発展を通じて地域の雇用、就農機会の創出を図る

お問い合わせ

愛媛県 農林水産部 農業振興局 畜産課 酪農飼料係
TEL 089-912-2578 FAX 089-912-2574

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お問い合わせ

総務部行革分権課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2226

ファックス番号:089-912-2237

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