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ホーム > 仕事・産業・観光 > 林業 > 林業振興・県産材利用促進 > 愛媛の林業地域「久万林業」の紹介

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更新日:2013年2月12日

愛媛の林業地域「久万林業」の紹介

地域の概要

愛媛県中央部に位置する上浮穴郡久万高原町は、主産業が林業で、流域林業活性化の基本方針に沿って、木材の大規模加工流通基地の建設、平成17年度からは新たな取組みとして「久万林業活性化プロジェクト」、平成18年度からは国の「新生産システム」関連事業に積極的に取り組み、林業の振興が図られています。

本地域の総面積は、58,366haで県土面積の10%を占め、このうち森林面積は43,030ha(森林率90%)で本県の森林面積の12%を占めています。

人工林についてみると、地域の人工林率は86%で県平均の62%を大きく上回っている。樹種はスギが多く、次いでヒノキの順となっています。

気候は、年平均気温12~13℃、年平均降水量1,800mmと冷涼多雨で林木の生育に適しています。

久万林業地の位置

久万林業のはじまり

江戸時代、この地域には、松山藩の御用林として御山奉行が置かれ、育林が行われていたが、あまり一般には普及していませんでした。

久万地域が林業地として歩み始めたのは明治期に入ってからで、明治5年、吉野から井部栄範が菅生山大宝寺へ来住して、「寺百年の計は植林にしかず」と考え、寺山に植林したのが始まりです。井部翁は、地域へ苗木の無償配布を行うなど、広く植林を普及奨励し、晩年までに約500haの植林を行い、久万林業の礎を築き上げました。

井部翁が吉野林業の施業法とスギ苗を導入して、密植による通直完満な大径材生産を目指したことにより、久万林業の育林技術は吉野林業をモデルに発達したと言えます。その集大成として、昭和44年「育林技術体系」を作成し、久万地域の育林技術のバイブルとして現在も活用されています。

当時に植栽されたと思われるスギは、四国霊場44番札所「大宝寺」寺山のほか、地域の篤林家、岡氏の所有林等で見ることができます。

これからの久万林業

この地域は、明治期の井部翁による普及、また戦後の積極的な植林により、久万林業地として愛媛県を代表する林業地となり、今では森林資源も充実し、収穫の時期を迎えようとしています。

しかし、材価低迷、林業従事者の高齢化、また小規模分散的な森林所有形態による作業効率の不合理性など、多くの問題を抱えています。

これらの問題を解決するため、地域の取り組みとして、1低コスト林業の実現、2林業の担い手の確保、3木材流通加工基地整備という3本柱の基本構想を立ち上げ、地域林業の活性化に取り組んでいます。

林業を基幹産業とする当地域では、今後、素材生産から加工流通まで一貫した木材供給体制を確立し、地域材の有効活用、ひいては地域の活性化を目指し、今も努力を続けています。

お問い合わせ

中予地方局久万高原森林林業課 森づくりグループ

〒791-1201 上浮穴郡久万高原町久万571番地の1 

電話番号:0892-21-1265

ファックス番号:0892-21-1267

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