更新日:2020年8月25日
平成28年度中予地方局地域政策懇談会(第2回)の開催結果について
中予地方局では、市町や団体、企業、NPO等との意見交換を通じて、地域ニーズの把握と相互の連携強化を図り、地域重視の施策展開に活かすため「愛媛県中予地方局地域政策懇談会」を設置しています。
去る平成29年2月23日(木曜日)に、平成28年度第2回の懇談会を開催し、様々な分野で活躍されている各委員に活発な御議論をいただきました。
いただいた御意見、御提言につきましては、来年度の地方局予算事業の執行や県、市町の事業化の検討に当たり、可能な限り反映させて参ります。
(1)開催日時、場所
平成29年2月23日(木曜日)15時00分から17時00分
愛媛県中予地方局7階大会議室
(2)懇談会の模様

(3)主な御意見、御提言
【在住外国人を活用した観光まちづくりについて】
- 中予のものづくりに取り組む企業などにも観光まちづくりへの参画を促し、外国人の視点からの売れる商品づくりなどに生かしてはどうか。
- 外国語表示については、外国人の目から見て違和感のないものとなるよう、ネイティブチェックを十分に行える仕組みを構築すべきである。
- 外国人は、地域の景観や観光名所などを、現代的装飾を加えない伝統的な本来の姿で見たいと考えており、ありのままを提示すべきである。
- 地域に英語を話せる人材が必要であり、空き家や雇用創出、移住などと関連付けて、即戦力の人材を確保するか、養成するなどの仕掛けが必要。
【中予サイクルオアシスについて】
- 中予地域を訪れる外国人サイクリスト向けに、外国語での接客マニュアルや指さしシートなどを作成してはどうか。
- サイクルオアシスなど訪問地で見た商品等を、お土産として、スマホを活用しその場で通販サイトで購入できるような仕組みを構築できないか。
【特産品等の認知度、浸透度を高めるための情報発信の方策等について】
- 「母の日にさくらひめ」「あなたは私のさくらひめ」等を合言葉に、記念日に花を贈る習慣づくりなど、花の文化を広げる取組みを検討すべき。
- 地域おこし協力隊や大学生などが作成する問題を基にしたクイズ大会を開催し、知識欲に訴求する形式で地域の魅力を発信してはどうか。
- 松山市内中心部の商店街の空き店舗での販売や、コープ・生協の宅配カタログへの期間限定の掲載により、認知度の向上が図れるのではないか。
- 自治体が制作したブランドマークを、はがきや便せんなどの文房具や、和手ぬぐいやネクタイなどの衣類に使用して情報発信してはどうか。
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