ここから本文です。
更新日:2019年5月16日
あなたの献血で、救われる命があります。
献血とは、病気やケガで輸血が必要な患者さんのために、健康な人から血液を分けていただくものです。
医療で必要な血液は、人工的に作ることはできません。
献血には、400mL献血・200mL献血・成分献血があります。
患者さんへの安全性を配慮して、愛媛県では特に400mL献血および成分献血を推進しています。
全血献血 | 成分献血 | |||
---|---|---|---|---|
400mL献血 | 200mL献血 | 血漿成分献血 | 血小板成分献血 | |
採血方法 | 血液中の全ての成分を採血する方法 | 成分採血装置を使用して血小板や血漿を採取したあと、体内での回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻すので、身体への負担が軽い方法 | ||
年齢 |
男性17歳~69歳※ |
16歳~69歳※ |
18歳~69歳※ |
男性18歳~69歳※ |
体重 |
男女とも |
男性45kg以上 |
男性45kg以上 |
|
年間献血回数 |
男性3回以内 |
男性6回以内 |
血小板献血1回を2回分に換算して、 |
|
採血時間 |
約10~15分 |
採血量により約40~60分 (採血量は体重により300~600mL) |
採血量により約60~90分 (採血量は400mL以内) |
|
採血場所 |
献血バス |
献血ルームのみ |
||
特徴 | 医療機関での血液需要の約90%は、400mL献血由来の血液です。 | 200mL献血由来の血液は、主に小児や低体重の方に使用されます。 | 医療機関での輸血のほか、血漿分画製剤の原料にも使用されます。 | 有効期間が採血後4日間しかなく、長期保存ができません。 |
【400mL献血、成分献血について】
人間一人ひとりの血液は、たとえ血液型が同じでも微妙に違っています。
このため複数の献血者の血液をあわせて一人の患者さんに輸血するほど、副作用(発熱、発疹など)発生の可能性が高くなります。
400mL献血と成分献血は、200mL献血に比べて献血量が多いことから、少ない献血者からの輸血を可能にし、安全性を向上させる献血の種類と言えます。
そのため、献血いただく方のご意志を優先し、献血によって体調を崩すことのないよう、医師の問診により健康状態について慎重に確認したうえで、400mL献血と成分献血のご協力をお願いしています。
献血バスは、献血ルームが近在しない地域へ出張し献血を行います。
献血に必要な機材を車内に搭載し、事業所や学校、ショッピングモールなど、様々な会場で献血のお願いをしています。
愛媛県赤十字血液センター(外部サイトへリンク)のホームページで、献血バスの運行情報が確認できます。
【受付時間】400mL献血/200mL献血:10時00分~12時50分、14時00分~17時30分
成分献血(血漿・血小板):10時00分~12時30分、14時00分~17時00分
成分献血は受付終了時間を調節することがあります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください