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岩松湾における二枚貝の採捕自粛について
(1)水産研究センターが4月24日に実施したプランクトン調査において、二枚貝に麻痺性貝毒を蓄積させる貝毒原因プランクトン「ギムノディニウム・カテナータム」が危険濃度の0.1細胞/mLを上回る0.128~0.167細胞/mLが確認されたため、(一財)食品環境検査協会神戸事業所に貝毒検査を依頼したところ、天然マガキから規制値(4マウスユニット/g)を超える4.2マウスユニット/gの麻痺性貝毒が検出されました。
(2)このため、南予地方局では宇和島市岩松湾を規制区域に指定し、二枚貝の採取や自家消費をしないよう立看板を設置するなどして、注意喚起するとともに、宇和島市と関係漁協に対し安全性が確認されるまで同地区でとれた二枚貝を取り扱わないように指導しています。
(3)県では、今後も水産研究センターによるプランクトン調査を実施するとともに、宇和島市及び関係漁協との連携を密にして、迅速な情報提供に努めてまいります。
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