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毎月勤労統計調査特別調査結果の概要
令和5年毎月勤労統計調査特別調査結果を公表しました。
毎月勤労統計調査特別調査について
賃金
きまって支給する現金給与額は189,042円、前年比0.02%の増加
(1)きまって支給する現金給与額
事業所規模1~4人の事業所の、令和5年7月におけるきまって支給する現金給与額は、1人平均189,042円で、前年比は0.02%増加しています。全国を100とすると、愛媛県の数値は92.7(前年93.1)となります。(図1)
男女別にみると、男性は267,084円で前年比は4.0%増加し、女性は138,903円で前年比は増減がありません。
図1:きまって支給する現金給与額及び前年比の推移(事業所規模1~4人、調査産業計)
(2)特別に支払われた現金給与額
令和4年8月1日から令和5年7月31日までの1年間における賞与など特別に支払われた現金給与額は、勤続1年以上の者1人平均311,152円で、前年比は11.6%増加しています。全国を100とすると愛媛県の数値は119.1(前年108.0)となります。
男女別にみると、男性は480,865円で前年比は15.5%増加し、女性は201,166円で前年比は13.8%増加しています。
出勤日数と労働時間
出勤日数は19.7日で前年差0.7日の減少、1日の実労働時間は6.8時間で前年差なし
(1)出勤日数
令和5年7月における出勤日数は、1人平均19.7日で前年より0.7日多く、全国と比べて0.6日多くなっています。(図2)
男女別にみると、男性は21.2日、女性は18.8日で、男性が女性より2.4日多くなっています。
(2)実労働時間
令和5年7月における通常日1日の実労働時間数は、1人平均6.8時間で、前年差はありません。(図2)
男女別にみると、男性は7.6時間、女性は6.2時間で、男性が女性より1.4時間多くなっています。
図2:出勤日数及び実労働時間の推移(事業所規模1~4人、調査産業計)
雇用
常用労働者数は19,144人、前年比1.2%の増加
(1)常用労働者数
平成5年7月末における常用労働者数は19,144人で、前年比は1.2%増加しています。
産業別の構成をみると、卸売業,小売業が18.9%と最も多く、次いでサービス業(他に分類されないもの)が12.4%、宿泊業,飲食サービス業が9.9%、建設業が8.5%、その他が8.4%、製造業が7.9%、医療,福祉が7.8%、生活関連サービス業,娯楽業が7.6%、学術研究,専門・技術サービス業が6.4%、教育,学習支援業が4.7%、複合サービス事業が4.0%、不動産業,物品賃貸業が3.5%となっています。(図3)
図3:性別常用労働者の産業別構成割合(事業所規模1~4人)
(2)常用労働者の性別構成
常用労働者数を男女別にみると、男性労働者は7,488人で前年比は6.7%減少し、女性労働者は11,655人で前年比は7.2%増加しています。
また、常用労働者に占める女性労働者の割合は60.9%となっています。
産業別にみると、医療,福祉が85.9%、生活関連サービス業,娯楽業が83.1%、宿泊業,飲食サービス業が77.5%と高くなっています。(図4-1、4-2)
図4-1:産業別常用労働者の性別構成割合(愛媛県、事業所規模1~4人)
図4-2:産業別常用労働者の性別構成割合(全国、事業所規模1~4人)
統計表
調査結果の詳細をエクセル形式で掲載しています。
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