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震災を見据えた災害に強いネットワークの形成を目指す「四国8の字ネットワーク」等の整備促進を求める意見書

ページID:0013156 更新日:2023年11月14日 印刷ページ表示

第329回(平成24年12月)定例会

提出議案【議員提出の部】

震災を見据えた災害に強いネットワークの形成を目指す「四国8の字ネットワーク」等の整備促進を求める意見書

 今後30年間に60~70%程度の確率で予測されている東南海・南海地震が発生した場合、深刻な被害が想定される。

 特に本県においては、津波浸水区域が愛南町内海以南の高速道路ミッシングリンク区間に集中しているが、この区間は鉄道もなく、海岸沿いに位置する国道 56号のみに依存しており、災害対策や救急医療等に資する四国横断自動車道(高知県境~内海)の早期着手に向けた整備計画の明確化が焦眉の急である。

 また、本県の高速道路ネットワーク効果を更に発現させるため、中国地方への交通の大動脈である瀬戸内しまなみ海道と松山自動車道を結ぶ今治小松自動車道の早期整備のほか、宇和島道路及び津島道路の整備促進、四国縦貫・横断自動車道暫定2車線区間への付加車線整備及び早期4車線化、四国縦貫自動車道への中山IC(仮称)整備、四国横断自動車道への宇和PA(仮称)整備が重要である。

 よって、国においては、震災を見据えた災害に強いネットワークの形成を目指し、「四国8の字ネットワーク」等の整備促進が図られるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成24年12月12日
 愛媛県議会
提出先
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 財務大臣
 国土交通大臣

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