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伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査における空気中の塵に含まれる放射性物質濃度等の欠測について【県実施分】

ページID:0071060 更新日:2024年4月24日 印刷ページ表示

愛媛県及び四国電力株式会社は、伊方発電所周辺の環境保全を図るとともに、公衆の安全と健康を守るため、安全協定に基づき、年間を通して標記調査を行っていますが、県原子力センターが測定している大気浮遊じん(空気中の塵のこと。)(1月採取分)が欠測、降下物(降水に含まれる塵等のこと。)(2月採取分)が一部欠測となりました。
当該欠測については、伊方原子力発電所環境安全管理委員会環境専門部会に対し、再発防止策等を報告するとともに、これまでと同様、調査結果の妥当性や評価について確認いただき、その結果を別途公表します。​

欠測となった主な原因及び再発防止策
  原因 再発防止策
大気浮遊じん
  • 機器の操作ミスにより、測定に失敗していた。
  • 測定が終了しているものと認識し、次の測定の前処理を実施したことで、再測定できなくなった。
  • 測定担当者名及び結果のチェック欄を記載したチェック表を作成する。
  • 分析装置前に測定終了を確認する旨の注意喚起文を掲示する。
降下物
  • 同じ場所に、複数の種類の試料を同じ容器で保管しているため、一部の試料で異なる試料と混合してしまい、これら一部で測定ができなくなった。
  • 容器の試料名を記載するテープについて試料ごとに別の色を設定する。
  • 当該作業時には、試料名を作業場所に掲示する。

なお、同調査においては、発電所近傍で大気浮遊じんの常時監視を実施しており、その値はこれまでと同様であることを確認しております。また、同時期に四国電力株式会社が採取し分析した大気浮遊じんについては、人工放射性物質は検出されておりません。
降下物については、異なる試料を混合していない一部の試料を測定し、人工放射性物質は検出されておりません。

 

伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査における空気中の塵に含まれる放射性物質濃度等の欠測について【県実施分】 [PDFファイル/605KB] 

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