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伊方発電所 低レベル放射性廃棄物搬出検査装置の不具合

ページID:0067670 更新日:2024年5月7日 印刷ページ表示

異常の区分

異常の区分

国への法律に基づく報告対象事象

[評価レベル-]

県の公表区分

B

外部への放射能の放出・漏えい


[漏えい量-]

異常の概要

発生日時

令和6年4月1日10時31分

発生場所

共用設備

管理区域内

種類

設備の故障、異常​

異常の内容

[異常の内容]

4月1日(月曜日)10時53分、四国電力株式会社から、別紙のとおり、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

  1. 伊方発電所の1-固体廃棄物貯蔵庫に設置している低レベル放射性廃棄物搬出検査装置の動作が不調であったことから、保修員が確認したところ、本日10時31分にドラム缶を搬送する装置の部品が故障しており、詳細な点検が必要と判断した。
  2. 今後、詳細を調査する。
  3. なお、この事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。

その後、四国電力株式会社から、次のとおり連絡がありました。

  1. 本年10月、低レベル放射性廃棄物の搬出を予定しており、その前に当該装置の点検を実施していたところ、不具合が判明したもの。

[その後の状況等]

四国電力株式会社から、その後の状況等について、次のとおり連絡がありました。

  • 5月7日(火曜日)10時45分(第2報)
  1. 調査の結果、ドラム缶を搬送する装置の部品の軸が折損していることを確認したため、当該部品を取り替え、低レベル放射性廃棄物搬出検査装置が正常に動作することを確認し、通常状態に復旧した。
  2. 今後、詳細を調査する。

県では、原子力センターの職員を伊方発電所に派遣し、現場の状況等を確認しています。


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