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伊方3号機 使用済燃料ピット監視カメラの異常について

ページID:0046196 更新日:2023年7月26日 印刷ページ表示

令和5年7月26日
原子力安全対策推進監
(電話番号089-912-2352)

異常の区分

異常の区分​

国への法律に基づく報告対象事象

有・

[評価レベル-]

県の公表区分

A・B・C

外部への放射能の放出・漏えい

有・
[漏えい量-]

異常の概要

発生日時

令和5年7月26日7時57分

発生場所

1号・2号・3号・共用設備

管理区域内・管理区域外

種類

  • 設備の故障、異常
  • 地震、人身事故、その他
  • 核物質防護

異常の内容

[異常の内容]

7月26日(水曜日)7時57分、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

  1. 伊方発電所3号機は通常運転中のところ、3号使用済燃料ピット監視カメラの定期点検を実施中に、当該カメラが正常に動作しないことを運転員が確認した。
  2. 上記をもって、7月26日(水曜日)7時48分、保安規定に定める運転上の制限から逸脱した。
  3. 今後詳細を調査する。
  4. なお、3号機の使用済燃料ピットの水位、温度の監視状態に問題はない。
  5. 本事象による環境への放射能の影響はない。

[異常の原因及び復旧状況]

7月26日(水曜日)17時1分、四国電力株式会社から、復旧状況等について、次のとおり連絡がありました。

  1. 調査の結果、使用済燃料ピット監視カメラシステム制御盤のサーバの不具合により、監視カメラの映像が表示モニタに表示できなくなったものと推定した。
  2. そのため、保修員が当該サーバの再起動を行い、監視カメラの映像表示状態に問題ないことを確認したが、念のため当該サーバを予備品に取り替えた。
  3. その後、監視カメラの映像表示状態に問題はなく、設備に異常がないことを確認したことから、16時55分に運転上の制限の逸脱から復帰し、通常状態に復旧した。
  4. 今後、引き続き原因を詳細調査する。
  5. 本事象によるプラントの運転への影響及び環境への放射能の影響はない。

県では、原子力センターの職員を伊方発電所に派遣し、復旧状況等を確認しています。

伊方発電所及び周辺の状況

事象発生時の状況

原子炉の運転状況

1号機

廃止措置中

2号機

廃止措置中

3号機

運転中・停止中

発電所の排気筒・放水口モニタ値の状況

通常値・異常値

周辺環境放射線の状況

通常値・異常値


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