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令和5年度幹部職員辞令交付式知事あいさつ

ページID:0011029 更新日:2023年4月21日 印刷ページ表示

日時:令和5年4月3日(月曜日) 10時00分

場所:県庁本館4階 正庁

 

 さきほど、今年度の幹部職員に辞令を直接交付いたしました。今日は、地方局の次長級、課長級職員は出席していませんが、このメンバーで1年間愛媛県政を動かしていくことになります。それぞれが皆さんユニットの責任者ということでありますが、部長をはじめ、すでに全員が12年前に導入した課長級昇任試験をクリアして、実力で幹部に昇任した方ばかりであり、それぞれのポテンシャルは非常に高いと、心から期待をいたします。

 その一方で、ご案内のとおり、本当に難しい変革の時代、変動の時代を迎えております。

 ぜひ皆さんにお願いしたいのは、それぞれの仕事は、全体の中のユニットとして動いており、それを現場で推進するため、昨年、新ステージとあえて命名した意味をもう一度受け止め、その中で県民の皆さんにお示しした公約が全体的にどういうものであるのかということをかみしめていただきたいと思います。

 そして、その公約を具体化するため、2月定例県議会で可決された今年度当初予算に151もの新規事業、新規施策を盛り込むなど、前例のない道を歩んでいるところであり、それは、すなわち、過去の延長だけではそれぞれのユニットですら乗り越えられない時代に突入しているということだろうと思います。公約・政策がいったいどういう位置づけになってスタートを切ろうとしているのか、そして、さらなる変動要因は、中途段階でも数多く出てくると思いますので、その中で臨機応変に対応する必要性を常に意識しながらそれぞれのユニットでの責任を担っていただきたいと思っています。

 また、もう一つ管理職としての大きな使命は、後輩の育成であります。特に今年は数多くの新採職員も入ってきます。最初が肝心であり、明るい職場でなければ物事は進めることはできませんので、しっかりとしたあいさつができる職場が必要であると思います。それぞれがそれを意識して指導に当たっていただきたいと思います。

 また、もう一つ考えなければならないのは、働き方改革。これを県全体に広めていくためには、県庁自体が率先して行っていかなければなりませんので、今まで以上に部下職員の状況を的確に把握しながら人事管理をしっかりと行っていただきたいと思います。

 盛りだくさんの事業が待っています。そして皆さんにはそういう意味ではご苦労をかけます。1か月はまだ来たばかりだからという言葉が通用するかもしれません。1か月でしっかりとそれを乗り越えて、1年間のミッションでありますから、即戦力として、残り11か月全力疾走できるように準備に入っていただきたいと思います。一緒に力を合わせて頑張りましょう。よろしくお願いします。


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