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大相撲巡業松山場所 知事あいさつ

ページID:0011017 更新日:2016年11月8日 印刷ページ表示

日時:平成28年10月23日(日曜日) 12時00分

場所:愛媛県武道館

 

 

 

 いよいよ来年は64年ぶりに愛媛県で国体が開催されます。この松山場所は、えひめ国体を盛り上げるための啓発事業として、そしてもう一つは、長年にわたりまして愛媛県民にニュースや話題を送り続けてきた愛媛新聞社さんが、今年で何と140周年という節目を迎え、その記念事業として、開催されるものです。

 開催に当たりましては、先ほど見事な土俵入りを披露いただきました第69代横綱・白鵬関、第70代横綱・日馬富士関、そして第71代横綱・鶴竜関、また、先場所で初優勝を果たされた大関・豪栄道関を含め、本当におおぜいの皆さんにご来県いただきました。相撲関係者全ての方々のご来県に心から感謝と歓迎の意を表します。また、この趣旨を受け止めていただきまして、多くの県民の皆さんにご来場いただきましたことを、実行委員会を代表して深く感謝申し上げます。

 先日、新居浜市の別子山の方に行ってまいりました。厳しい炭鉱労働に就いていた当時の皆さんが、本当に楽しんでいたのが、その地域で行われていた相撲の取組だったそうです。大相撲が開催できるような土俵が作られ、炭鉱で働くおおぜいの皆さんが見守る中で、番付が毎年発表され、繰り広げられる取組がたくさんの人々を歓喜させたことは言うまでもありません。いわば日本の国技たるゆえん、そんな歴史を感じました。

 また、南の西予市野村町では、これまた100年以上の歴史を積み重ねた乙亥相撲が続いています。この乙亥相撲では地元ご出身の片男波親方も活躍をされました。こうした歴史を経て、先般開かれた岩手国体におきましては、ぜひ皆さん知っていただきたいんですけど、愛媛県代表は、相撲競技において、成年団体で3位、少年団体準優勝、個人5位、そして総合では、47都道府県中、第1位に輝きました。来年は、いよいよえひめ国体であります。ぜひ、皆さんの力でえひめ国体を大成功に導きたいと思いますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

 終わりに、ご来場の方々、そして相撲関係者のご来県に重ねてお礼を申し上げるとともに、開催に当たり、大変頑張ってくれた実行委員会の皆さんの労をねぎらって、挨拶といたします。ありがとうございました。


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