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愛顔つなぐえひめ国体・えひめ大会開催決定記念イベント「愛顔フェスタ2014」実行委員会会長(知事)あいさつ

ページID:0010963 更新日:2014年8月13日 印刷ページ表示

日時:平成26年8月3日(日曜日) 14時30分

場所:ひめぎんホール

 

 

 みきゃんへの温かい拍手ありがとうございます。

 本日は愛顔つなぐえひめ国体・えひめ大会開催決定記念イベント「愛顔フェスタ2014」に、多くの皆さんにお集まりをいただきましてありがとうございます。

 7月23日のことでありましたけれども、日本体育協会の理事会におきまして、愛媛県が第72回国民体育大会の開催地として正式決定いたしました。県を代表して、その決定通知書を受け取ってまいりましたことをまずもって皆さんに御報告申し上げます。あわせてこの国民体育大会、日程もそのときに決まりまして、平成29年9月30日から10月10日までの11日間開催されることとなりました。また、第17回全国障害者スポーツ大会も国体終了後の平成29年10月28日から30日までの3日間、愛媛県での開催があわせて決定したところでございます。

 随分話はさかのぼりますけれども、愛媛県での国体は、昭和28年、戦後間もないころに開かれました。ただこのときは、まだまだ復興間もないころでありましたから、四国4県での共同開催でありました。それから、もう60数年経ちましたけれども、単独開催をしていない県は3県だけでございまして、そのうちの一つが愛媛県であります。残る2県はすでに共同開催を2回行っており、愛媛県はそういう意味では今回ようやく64年ぶりに、単独で実施するということになりました。

 御案内のとおり、国体は、国内最大かつ最高の国民スポーツの祭典でございます。年代ごとに全国トップクラスの選手が集いまして、さまざまな競技が繰り広げられることになります。もちろん主役となるのは実際に競技に出場する選手でありますけれども、スポーツというのは不思議なものであります。「する」楽しさもあれば、「見る」楽しさもあれば、「応援する」楽しさもあれば、「支援をする」楽しさもある。いろいろな形で関わることができるのがスポーツの魅力であります。特にこれだけ大きな大会となりますと、全市町が関係してきますので、できるだけ多くの方々に関わっていただくことによって、国体を楽しんでいただくような機会になればと心から願っているところであります。

 地域によって開催種目がそれぞれ決まっていますので、どうおもてなしをしようか、迎えようか、いろいろな工夫ができると思いますし、ボランティアの方も含めて、そうした愛媛らしい手づくりのぬくもりのある国体にできればと心から願っているところでございます。

 また、もう一つは、やはり愛媛でやるならば、天皇杯獲得を目指したい。まだ一度も獲得していませんから、全競技のレベルアップを図って、天皇杯をみんなで勝ち取れたらと思っております。

 えひめ国体の3年後には東京オリンピックが開かれます。えひめ国体の少年の部に出場した子どもたちが3年後になりますと第一線に出てきますから、このときのトップクラスのジュニアが東京オリンピックの種目によっては代表になる可能性だってあるのじゃないか。こうした夢も見られるのがえひめ国体ではなかろうかと思います。ぜひこの魅力を、今日は一人でも多くの方に感じ取っていただきまして、それぞれの地域でどう楽しもうか、迎えようか。そうした気運が盛り上がることを心から願ってやみません。

 どうぞ皆さんのえひめ国体への関心の輪がさらに広がりますことを心からお願い申し上げます。

 また、国体のマスコットみきゃんでありますけれども、人気がどんどん上がっております。さらにステージアップするために、今年もゆるキャラグランプリに挑戦いたします。昨年は1,580体出場の中で11位でありました。今年から方式が変わりまして、これまでのインターネット投票に加えて、愛知県セントレア空港特設会場での決戦投票になるということだそうであります。国体を盛り上げるためにも、みきゃんへの御支援を心からお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。どうも今日はありがとうございました。


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