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ポストコロナ総合支援拠点「CONNECTえひめ」開所式知事あいさつ

ページID:0010892 更新日:2022年6月15日 印刷ページ表示

日時:令和4年5月27日(金曜日)10時00分

場所:松山商工会議所

 

 経済団体・金融機関の関係者の皆さんに今日はお集まりいただいておりますけれども、CONNECTえひめのスタートに当たりまして、御挨拶をさせていただきたいと思います。

 もう約2年半の間、コロナとの戦いが続いています。県内は、皆さんの協力もあって、全国的に見ると何とか踏ん張っているような状況でありますが、ただ、今年度に入って拡大しているオミクロン株が、ある意味ではウィズコロナを模索していく相手でもありますので、そうしたスタートを切っていきたいというふうに思っています。

 このコロナ禍において、経済団体の皆さんとは連携を強化いたしまして、それぞれに直接御連絡をさせていただくこともありましたが、特に営業に支障が出た場合の無利子融資、あるいは、コロナにおいて新しいビジネスにチャレンジする補助制度、さらには、販売が落ち込んだものをカバーするために、愛媛県の営業本部とタイアップしたバーチャル展示会や越境ECへの挑戦、こういったことを駆使しながら乗り越えてきているところではありますけれども、本格的なウィズコロナとなりますと、ここにさらに、ウクライナ・ロシアの問題、そこから派生した資源や食糧の高騰、あるいは円安の影響、そしてIT技術の進化、いろんな大変化が同時並行しておりますので、非常に多様化した対応が必要になってくると思います。

 それぞれの業種、会社によって悩みも違いますから、相談体制を充実させることが不可欠であると考えます。各経済団体や金融機関にも多くの相談が寄せられておりますが、その中身を共有することによって効果的なウィズコロナの時代を築いていくということが大事であるということで、今回、経営支援に関する豊富なノウハウを持たれている全国的なコンサルティング会社に協力をいただきまして、一元化した相談体制の確立をするということがCONNECTえひめの狙いでございます。

 ぜひぜひ、そのノウハウを貸していただきまして、結果に結び付くような相談体制にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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