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樹木のDNA分析用機器-6の導入
試験機器の概要
樹木のDNA分析用機器は、遠心濃縮機、全自動製氷機、サンプル保存冷凍庫です。遠心濃縮機は、DNA抽出の際にエタノールを除去したり、DNA溶液を濃縮する装置です。全自動製氷機は、DNA分析を行う際にDNAやプライマーが分解されることを防いだり、PCR用酵素の失活を防ぐために必要なフレーク状の氷を作る装置です。サンプル保存冷凍庫は、安定的にマイナス30℃でDNAやPCR産物を冷凍保存する装置です。林業用種苗(エリートツリー)育成や安定生産技術の開発、新品種作出など、現在行っている試験研究課題等に対応するため、同機器を導入しました。
当センターの試験研究はもとより、依頼を受けて造林用苗木の品種分析を行っています。
導入予算
- 平成29年度電源立地地域対策交付金
遠心濃縮機
全自動製氷機
サンプル保存冷凍庫