ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 東予地方局 > 東予地方局地域福祉課 > 令和5年度事業成果報告会開催レポート(今治)

本文

令和5年度事業成果報告会開催レポート(今治)

ページID:0065538 更新日:2024年3月22日 印刷ページ表示

令和5年度事業成果報告会開催レポート(今治)

東予地方局では、障がいのある方の就労継続や職場定着に効果的な情報を共有し、当事者間の支援スキルの向上を図るとともに、3ヵ年の事業成果を踏まえて障がい者が主体となるサポート体制の定着及び支援ネットワークを強化するため、令和5年12月15日(金曜日)に「事業成果報告会(in今治)」を開催しました。

当日は、障がいを抱えて働く方々に加え、事業所、就労支援機関等から、会場に24名、オンラインで2名、合計26名の方々が参加し、それぞれの「働くこと」「働き続けること」についての経験談や想いを共有し、「自分らしく働く」ことへの理解を深めましたので、その様子をご紹介します!

働く障がい者のエピソードトーク~自分らしい働き方~

まず、令和5年度一般就労障がい者ピアサポーター養成研修受講者から、これまで働いた経験からの気づきや、働くうえで心掛けていることなどをお話しいただきました。
(要旨)
 仕事をする上で、分からないことがあればすぐ上司に聞くことを心掛けています。介護の現場は命にかかわる仕事なので、自分だけで判断しないようにしています。また、日々のあいさつや丁寧な言葉遣いにも気を付けています。今の職場で障がいを持ちながら働いているのは私だけですが、同じ立場で働く人も頑張っているので、私も今の仕事を頑張っていこうと思いました。
エピソードトーク写真

障害者就業・生活支援センターによる事業成果報告

次に、障害者就業・生活支援センター あみ 河野洋輝さんから事業成果報告を発表いただきました。
これまでのピアサポーター養成研修において、ピアサポーターの意義や研修内容の振り返り、また今後の活動方針についてお話しいただきました。
事業成果報告写真

グループトーク~「働く」ということ~

続いて、4つのグループを作り、「働いていて一番嬉しかったこと」「困った時に役に立った“お助けエピソード”」「私のストレスサインと対処法」「働き続けるために大切にしたいこと」などについて、自分ならではの工夫や想いを共有しました。

(各グループからの発表【抜粋】)

・プライベートも充実させることが大事。トラブル防止のため、コミュニケーションをとりながら仕事をしていきたい。
・分からないことは素直に聞くようにしたい。家族や職場の人に悩みを相談できる環境を大切にしていきたい。
・同僚と意見が合わないことがある。お互いの気持ちが納得するまで話し合うことが大切。
・気の合う人もいれば合わない人もいる。合わない人にこそ話しかけて、よりよい職場環境を作っていくことが大切。
グループトーク写真1
グループトーク写真2

事業成果報告会後アンケート

事業成果報告会後のアンケートでは、「障がいを持ちながら働く人の声が聞けて勉強になった」「コミュニケーションの大切さを再確認できた」「ピアの持つ役割の大きさを実感した」といったお声を聞くことができました。

AIが質問にお答えします<外部リンク>