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令和5年度事業成果報告会開催レポート(宇摩)

ページID:0065532 更新日:2024年3月22日 印刷ページ表示

令和5年度事業成果報告会開催レポート(宇摩)

東予地方局では、障がいのある方の就労継続や職場定着に効果的な情報を共有し、当事者間の支援スキルの向上を図るとともに、3ヵ年の事業成果を踏まえて障がい者が主体となるサポート体制の定着及び支援ネットワークを強化するため、令和5年11月30日(木曜日)に「事業成果報告会(in宇摩)」を開催しました。

当日は、障がいを抱えて働く方々に加え、事業所、就労支援機関等から、会場に19名、オンラインで2名、合計21名の方々が参加し、それぞれの「働くこと」「働き続けること」についての経験談や想いを共有し、「自分らしく働く」ことへの理解を深めましたので、その様子をご紹介します!

働く障がい者のエピソードトーク~自分らしい働き方~

まず、令和5年度一般就労障がい者ピアサポーター養成研修受講者から、これまで働いた経験からの気づきや、働くうえで心掛けていることなどをお話しいただきました。
(要旨)
 学校を卒業後、ジョブあしすとUMAでの面談やハローワークからの紹介で現在の会社に就職しました。入社後は、自分に向いている仕事をでき、周囲の方にもいろいろなことを教えてもらいながら仕事をしています。働くことで生活リズムが整い、プライベートも充実させられています。
 また、今年度一般就労障がい者ピアサポーター養成研修を受講し、傾聴の姿勢を意識することができました。同じ一般就労をしている当事者と話すことで、自分ひとりだけでないと思う事ができました。研修で学んだことを生かして、身近な人から相談にのってあげたいと思いました。
エピソードトーク写真

障害者就業・生活支援センターによる事業成果報告

次に、障害者就業・生活支援センター ジョブあしすとUMA 永易明子さんから事業成果報告を発表いただきました。
ピアサポーター養成研修内容の振り返り、研修受講生の感想、また研修受講生の今後の活動予定についてお話しいただきました。
事業成果報告

グループトーク~「働く」ということ~

続いて、3つのグループを作り、「働いていて一番嬉しかったこと」「困った時に役に立った“お助けエピソード”」「私のストレスサインと対処法」「働き続けるために大切にしたいこと」などについて、自分ならではの工夫や想いを共有しました。

(各グループからの発表【抜粋】)

・周囲に「話す」「伝える」ことを意識して仕事をしている。コミュニケーションを大切にすることで、周囲と信頼関係を築くことができる。
・体調が悪い時には、無理せず休むことで、できるだけ早く体調を回復させている。
・ストレスをためないために、頑張りすぎないようにしている。
・成果を出すことができたときに働く上での嬉しさを感じる。
・困ったことがあれば、周囲に相談している。
グループトーク写真

フリートーク(情報交換タイム)

フリートークでは、グループトークで伝えきれなかったことや、参加者に聞いてみたいことをお話ししました。

事業成果報告会後アンケート

事業成果報告会後のアンケートでは、「いろいろな意見を聞くことができてよかった」「困っている人が周囲に相談できるような環境を作りたい」とのお声を聞くことができました。

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