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令和5年度事業成果報告会開催レポート(新居浜・西条)

ページID:0065529 更新日:2024年3月22日 印刷ページ表示

令和5年度事業成果報告会開催レポート(新居浜・西条)

東予地方局では、障がいのある方の就労継続や職場定着に効果的な情報を共有し、当事者間の支援スキルの向上を図るとともに、3ヵ年の事業成果を踏まえて障がい者が主体となるサポート体制の定着及び支援ネットワークを強化するため、令和5年11月10日(金曜日)に「事業成果報告会(in新居浜・西条)」を開催しました。

当日は、障がいを抱えて働く方々に加え、事業所、就労支援機関等から、会場に21名、オンラインで6名、合計27名の方々が参加し、それぞれの「働くこと」「働き続けること」についての経験談や想いを共有し、「自分らしく働く」ことへの理解を深めましたので、その様子をご紹介します!

働く障がい者のエピソードトーク~自分らしい働き方~

まず、令和5年度一般就労障がい者ピアサポーター養成研修受講者から、これまで働いた経験からの気づきや、働くうえで心掛けていることなどをお話しいただきました。
(要旨)
 受付業務をする上で、周囲の方とのコミュニケーションを大事にしています。また、電話対応の際には、相手が見えないため相手に合わせたコミュニケーションや言葉遣いに気を付けています。
 同僚がフォローしてくれる恵まれた職場ではありますが、緊張感をもって業務にあたっています。
エピソードトーク写真

障がい者就業・生活支援センターによる事業成果報告

次に、障害者就業・生活支援センター エール 井出寿男さんから事業成果報告を発表いただきました。
コロナ禍でのピアサポーター養成研修において工夫されたことや、研修内容の振り返り、また研修を受講された方の今後の活動についてお話しいただきました。
事業成果報告写真

グループトーク~「働く」ということ~

続いて、3つのグループを作り、「働いていて一番嬉しかったこと」「困った時に役に立った“お助けエピソード”」「私のストレスサインと対処法」「働き続けるために大切にしたいこと」などについて、自分ならではの工夫や想いを共有しました。

(各グループからの発表【抜粋】)

・仕事を任せてもらえることに喜びややりがいを感じる。
・障がいのある人同士のつながりや活動で日ごろのストレスを解消している。
・いろいろな世代の方と仕事をするとコミュニケーションの難しさを感じる。どうすれば相手に伝わるか工夫していきたい。
・少しずつ自分のペースでステップアップしていきたい。
グループトーク写真1
グループトーク写真2

事業成果報告会後アンケート

事業成果報告会後のアンケートでは、「いろいろな意見を聞くことができて勉強になった」「コミュニケーションを大事にしていきたい」「これからの仕事に生かしていきたい」といったお声を聞くことができました。

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