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平成25年度知事賞入賞作品第3部
審査員講評
高学年らしく、かん境に関する問題を取り上げ、大人と子どもの意識を比べながら紙面を構成しています。「もったいない」が増え続けるとどうなるかという問いに対する大人と子どもの意識のちがいは、社会全体で考えるべき課題かもしれませんね。でも、大人も子どもも節電や節水に取り組もうとする意識は同じだったことに安心しました。
キャラクター化したもったいないおばけに行動を呼びかけさせたり、地球ぎや電球をグラフに取り入れたりするなど、表現方法がくふうされています。中山君の環境に対する真けんな考え方が伝わってくる、メッセージ性の高い作品です。