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平成20年住宅・土地統計調査 建て方、構造、建築の時期
建て方
長屋建、調査のたびに数・割合とも減少し、代わりに共同住宅が増えつつあります。
建て方(圏域別)
松山圏域では、共同住宅の比率が突出して高くなっています。
各圏域は次の市町により構成されます。
圏域名 |
市町名 |
---|---|
宇摩 |
四国中央市 |
新居浜・西条 |
新居浜市、西条市 |
今治 |
今治市、上島町 |
松山 |
松山市、伊予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町 |
八幡浜・大洲 |
八幡浜市、大洲市、西予市、内子町、伊方町 |
宇和島 |
宇和島市、松野町、鬼北町、愛南町 |
共同住宅の階数
5年前に比べ、2階建と15階建以上の割合が増えた一方で、中層のものは、軒並みウェートを落とし、二極化の傾向がうかがえます。
構造
防火木造(モルタルやサイディングなどの材料でできている)の比率が高まりました。
建築の時期
耐震基準の見直しが行われた昭和56年以降に建築された住宅が全体の約6割を占めています。
耐震診断
持ち家のうち、耐震診断をしたことがある住宅は6%です。
耐震基準の見直し前の昭和55年以前に建築された住宅のうち、耐震性が確保されていたのは半数です。一方、阪神・淡路大震災の年(平成7年)より後年に建てられた住宅では、ほぼ全ての住宅で確保されています。