1 県の取り組み
これまでの取り組みとしては、
・農林水産業では、
農産物のブランド化、真珠産業の再生、養殖魚種の多様化等による産地間競争力の強化や、農業の法人化支援、漁協の広域合併の推進等による経営の安定化
・製造業では、
地域密着型ビジネスの創造支援や食料品製造業にターゲットを絞った競争力のある地場産業の育成支援
・観光分野では
広域的な観光まちづくりや住民グループの育成支援等による集客力の強化、グリーンツーリズムの推進など、南予地域の特性を活かし強化する経済活性化策に取り組んでいます。
2 市町地域活性化懇話会の取り組み
市町においては、地域の振興・活性化には、地元市町のみならず、各種団体や住民等による主体的・自主的な取り組みが不可欠であるため、地域が一体となって取り組む気運の醸成と相互連携の場として「地域活性化懇話会」を設置し、活性に向けて取り組みの協議・検討をしています。
宇和島市では、「宇和島ブランドの確立」をテーマに大きくは「交流人口の拡大」、「売れるモノづくり」、「安定的な雇用の確保」の3つの観点から取り組むこととしています。
松野町では、これまで国立公園滑床渓谷など、美しい自然景観や歴史的文化資源を活用したハード面での整備を行い、「地域間交流による活性化」に取り組んできましたが、厳しい財政状況などの制約から、今後はソフト重視で新たな活性化を図ることとし、具体的には、森の国ホテルを中心とした「森の国の体験プログラム充実強化」「森の国の特産品ブランド化」「森の国のUIターン受け入れ」の3つの方策により、活性化に取り組みたいとしています。
鬼北町では、四万十源流という地域特性を生かしながら地域の活性化を図ることとし、具体的な方策として、「広見川の水質浄化対策」「四万十川の源流ブランドの開発」「交流人口の拡大」に取り組みたいとしています。
愛南町では、「愛なんブランドの確立」をテーマに「第一次産業の活性化」「愛なんブランド商品の創造」「新たな産業の創出と観光産業の振興」の3つの観点から取り組みを検討することとしています。 |