ナウマンゾウ

ナウマンゾウ牙の写真 ナウマンゾウは、第四紀更新世(だいしきこうしんせい)中期〜後期(約30万年前〜2万年前)に生息していた、アフリカゾウやアジアゾウの祖先です。日本では北海道から沖縄まで約200カ所から発見されていますが、そのなかでも瀬戸内海の海底から、最も多く見つかっています。氷河期に海水面が下がり、日本列島と中国大陸が陸続きになったとき、ナウマンゾウは寒さから逃れるために日本へ移動してきたのでしょう。そのころの瀬戸内海は、ナウマンゾウにとってすみやすい土地だったと思われます。