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バイオマスエネルギープロジェクト

ページID:0008011 更新日:2014年5月8日 印刷ページ表示

 地球温暖化防止、循環型社会形成、戦略的産業育成、農山漁村活性化等の観点から、平成24年6月に策定した、県の「えひめバイオマス活用推進計画」に基づき、地域特性を生かしたバイオ燃料導入プロジェクト(バイオマスエネルギープロジェクト)の具体化に取り組んでいます。

バイオマスエネルギープロジェクト

バイオディーゼル燃料

 休耕田や耕作放棄地等を活用して栽培したナタネ、ヒマワリ等の油糧作物から精製した植物油や使用済み天ぷら油から、軽油の代替となるバイオディーゼル燃料を生産・利活用するとともに、油糧作物の葉・茎等の廃棄物も循環利用することにより循環型社会経済システムの形成、地球温暖化の防止、農地の保全のほか、美しい景観形成等による都市と農村の交流、農村における雇用の創出等による地域の活性化等を図ります。

 平成17年度に事業推進に必要な技術開発を行い、平成18年度から平成20年度には、バイオマス利活用を推進している6市町をモデル地域に指定し、油糧作物の栽培、バイオディーゼル燃料の利用、啓発イベントの開催などの先導的事業や、使用済み天ぷら油の回収、公用車でのバイオディーゼル燃料利用などの取組を支援しました。平成21年度からは更に幅広くバイオディーゼル燃料の理解と利用が進むよう、バイオディーゼル燃料5%混合軽油の普及、原料となる使用済み天ぷら油回収収集システムの構築等の支援事業に取り組んでいます。

 さらに、平成24年度からは、県内市町と連携し、使用済み天ぷら油回収ステーションを県内全域に増やし、回収ネットワークの拡充に努めています。

 また、県においても、平成19年11月からバイオディーゼル燃料5%混合軽油を衛生環境研究所の公害測定車等の燃料として使用しています。

 バイオディーゼル燃料関連事業

バイオエタノール

 本県の地域特性を活かしたバイオマスエネルギーの事業化を進めるとともに、エネルギーの地産地消モデルの構築を目指して、平成20年度から、環境省の「地球温暖化対策技術開発事業」の委託により、愛媛大学、民間企業等と連携して、みかんの搾汁残さを原料とするバイエタノール製造技術の開発を行い、現在は、製造したバイオエタノールの用途拡大に取り組んでいます。

その他

 県民総合相談プラザへのペレットストーブ導入


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