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みかん搾汁残さを原料としたバイオエタノール効率的製造技術開発研究
○事業概要
本県特有の廃棄物系バイオマス資源であるみかんジュースの搾汁残さから、バイオエタノールを効率的に製造する技術を開発するとともに、中規模実証プラントを製作します。技術開発の主な課題となっている脱汁液の発酵阻害成分の抑制や脱汁残さ中のソフトセルロースの糖化等について新しい技術開発を行うとともに、地域内の自動車、工場、農業用ハウス等の燃料としての利用技術やシステムを実証・確立し、温暖化対策と再生可能エネルギー利用の実現を図ることとしています。
○みかん搾汁残さの現状
県内における柑橘類の生産量は、年間約31万トンと、全国第1位を誇っていますが、そのうちの約4万トンがジュースに搾汁され、みかんジュースになっています。県内にある主要6工場では、搾汁したみかん量の約半分、年間約2万トンの搾汁残さが発生しており、大量の化石燃料を使用して乾燥した後、家畜の飼料に利用したり、廃棄物として委託処分するなど、残さの適正処理が課題となっています。
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主な搾汁品目 |
搾汁期間 |
年間搾汁残さ発生量(平均) |
処理方法 |
| A社 |
温州みかん、いよかん |
10月下旬〜4月下旬 |
14,000トン |
飼料 |
| B社 |
温州みかん、なつみかん |
11月下旬〜5月頃 |
3,000トン |
堆肥、廃棄 |
| C社 |
温州みかん、いよかん |
11月〜2月頃 |
2,500トン |
堆肥、廃棄 |
| D社 |
温州みかん、いよかん |
11月〜2月頃 |
500トン |
堆肥 |
| E社 |
温州みかん、甘夏、清美 |
11月〜6月頃 |
1,700トン |
飼料、肥料 |
| F社 |
ネーブル、甘夏 |
随時 |
75トン |
廃棄 |
※みかん搾汁残さの処理割合は、堆肥15%、飼料66%、廃棄19%
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