愛媛県ホームページ
 
 
えひめ交通安全のひろば
平成16年6月1日発行
No.266

                           愛媛県警察本部交通部
                      暴走族対策室長     藤田 聡彦

「最近じゃ『珍走団』って言うらしいよ」

「暴走族の印象は『ダサイ・格好悪い・関心がない』との意見が大多数」

「この時代暴走族やってて恥ずかしくない?」

「女の子にもてたいなら、族を抜けな」・・・

 これらは、福岡県警が昨年から始めた暴走族追放キャンペーンで使っているフレーズで、現役暴走族から集めた言われたくない言葉だそうで、「珍走団」は思い切り格好悪く、恥ずかしい名称だそうです。

 暴走族追放を呼びかけるために使っていたスローガンは、暴走族三ない運動にあるようにほとんどが頭ごなしの命令調でしたが、今回は、逆転の発想でしょうか、インパクトがあり現にその効果は「上々」と聞いております。

  これまで接してきた大部分の暴走族は、「暴走族だから暴走しなくてはいけない、暴走族だから悪いことをしなくてはいけない。」という間違った義務感を持ったり、テレビや新聞で報道されたときは、「勲章をもらった。」と思い込んでいます。

  これら行動の背景には、彼らは「周りから目立ちたい、格好良くありたい、周りに認められたい」という欲求があり、それを満たすために、また寂しがり屋が仲間との結束を確認するために暴走しているのが現実であり、この辺りに、暴走族対策の要諦・根源があるような気がします。

 たとえば、一手法として彼らに「暴走よりもっと楽しいものがあること、自分自身が謙虚になれば仲間はいくらでも増えること、真の友情、命の大切さ、親が子を案じる気持ち」などを気づかせることも必要だと思います。

 そのためには、やはり、家庭・学校・職場・地域・行政など周囲の大人が連携して「彼らが気づいてくれるような仕組み」を作り、その上で暴走族への加入防止、離脱・立直り支援、い集防止などの諸対策を進めなければなりません。

  「珍走団」という言葉を聞いて、暴走族に入ることを踏みとどまる少年や暴走族から離脱する少年はどの程度増えるでしょうか?

 今後必要に応じ「珍走団」や「珍走団対策室長」という名称も使いたいと思います。


創ろう!シルバーセーフティ愛媛

通学・通勤で自転車を利用しているが、なんとなく走り方がわからない。

 歩行中、自転車にはねられそうになった。もしくは、歩行中の人に当たりそうになった。など色々な経験を、お持ちではないでしょうか。

そこで、今回は自転車の交通ルールを、再認識するために特集を組んでみました。

自転車は、左はしを通行することとなっていることは、誰もが知っていることです。ここで問題なのは、下に表示したの標識のある、歩道での通行方法です。これは、自転車の歩道通行可の標識で、この標識がある歩道は、自転車も歩道を通ってよいという場所です。この歩道を通るときにもルールがあります。

(1)車道に近い部分を通行しましょう。

(2)白線と自転車のマークがあればマークのある方を通行しましょう。

(3)すぐに停止できるような速度で進行しましょう。

(4)歩行者の通行を妨げそうなときは、一時停止しましょう。

この標識のない歩道は、自転車を押して歩かなければなりません。

これから、挙げる自転車の乗り方をしている人は、危険ですから必ずやめるようにしましょう。ごく当たり前に見られる光景ですが非常に危険です。

(1)   2人乗り

(16歳以上の人が、幼児用座席に幼児を一人乗せている時などは、該当しません。)

(2)一時不停止

(止まれの標識がある場所はもちろんのこと交差点では一時停止で安全を確認しましょう。)

(3)傘さし運転(片手運転・手放し運転)

(4)夜間のライト不点灯運転

(5)並進走行   等

最近では、走行中の携帯電話の使用も見受けられます。

全国的にも自転車事故が多発し問題となってきている今、愛媛県からそれ減らしていくため一人ひとりが、もう一度安全な自転車利用を考え、交通マナーの向上に取り組みましょう。

運転中 メールひと文字 事故一生

区 分 本年 前年 増減数 増減率
発生件数 162件 198件 −36件 −18.2%
死者数 0人 2人 −2人 −100%
傷者数 202人 238人 −36人 −15.1%
前年のゴールデンウィークと比べ、発生件数・死者数・傷者数すべて減少
主な事故の特徴

1 道路別では、下グラフのとおりで高速道路における人身事故はなし。

2 追突事故が55件と多発した。
3 原因別では

前方不注意  44件

安全不確認  34件

徐行違反   14件

        の順に多く基本的なルール違反が原因の事故が目立った。
4 高齢者の事故は48件。若年ドライバーの事故は51件。
    双方ともに前年より減少したものの依然として高い水準にある。

まだ行ける まだ大丈夫は もう危険

交通事故発生状況
(県内・4月末現在)
4月末 対前年対比
発生件数 3,739件 +232件
死者数 35人 −10人
負傷者数 4,568人 +233人

【死亡事故の特徴】

◎高齢者の死者は21人で全体の60%  
◎交差点での死者は18人で全体の51% 
◎夜間事故死者は21人で全体の60%   
◎夜間事故死者のうち9人が歩行中。
  

年齢別・4月末までの死亡事故

     目的

愛媛県の昨年の交差点交通事故は、発生件数で全体の46.8%、死者数で全体の40.8%を占めています。そこで、県民のみなさんに「交差点は危険な場所」であること呼び掛け「交差点 よく見る とまる 徐行する」を徹底して交差点事故を減少させようというものです。

◎ 運動期間

  平成16年4月1日から平成17年3月31日までの間

◎ 「伊予の早曲がり」をやめよう。

   伊予の早曲がりとは、交差点を右折する際、対向車があるにもかかわらず、対向車より先に内回りする運転行為のことです。

  この行為は、交差点右左折方法違反や交差点優先車妨害違反になります。

     出会い頭事故をなくそう。

交差点事故で最も多いのが出会い頭事故です。交差点の手前では、徐行・一時停止をして安全確認をすることが必要です。

1 開催日時 平成16年6月8日(火) 1330分から1430分まで

2 開催場所 松山市市坪西町 愛媛県武道館大会議室

3 主催   愛媛県交通安全母の会連合会

平成16年度の事業計画や予算を決定します。

 また、総会終了後1430分から1530分まで、交通安全母親活動推進大会が実施されます。愛媛県警察の方を講師に迎え「女性の事故防止」等の講演を予定しています

6月21日(月)は、第375回「交通安全の日」です。
(推進重点)  ◎ 雨天時の交通事故防止
  
      ◎ 暴走族の追放と暴走を許さない環境づくり


まぁだだよ 信号青でも 右左

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