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ホーム > くらし・防災・環境 > 防災・危機管理 > 原子力防災情報 > 伊方発電所の異常通報連絡(平成29年10月分)及び異常の原因と対策(平成29年3月分他)について

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更新日:2017年11月10日

伊方発電所の異常通報連絡(平成29年10月分)及び異常の原因と対策(平成29年3月分他)について

異常時通報連絡の公表文(様式1-2)

伊方発電所から通報連絡のあった異常について(平成29年10月分)

平成29年11月10日
原子力安全対策推進監
(内線2352)

1_平成29年10月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。

[通報連絡の概要]

県の公表区分

異常事項

通報

連絡

年月日

概要

管理

区域

該当

国へ

報告

備考

B

蓄圧タンク3B出口逆止弁のベント弁からの漏えい(3号機)

29年10月5日

3号機は定期検査中のところ、蓄圧タンク3B出口逆止弁のベント弁の水抜き作業用ホース接続部より、系統水が漏えいしていることを運転員が確認した。

運転員にて、蓄圧タンク3B出口逆止弁のベント弁を閉止した。

本事象は1次冷却材系統の水抜き準備作業中に発生したもので、漏えいの状況は約2秒に1滴であり、その後ベント弁を閉止することにより、漏えいは停止した。

漏えい量は約530cm3であり、その放射能量は最大1.4×106ベクレルと推定される。

なお、漏えいした水は、原子炉格納容器内に留まっており、本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はなく、作業員の被ばくもない。

今後、漏えいした原因を詳細調査する。

調査の結果、水抜き作業用ホースからの漏えいであることを特定し、当該ホースを取り替え、漏えいのないことを確認し、通常状態へ復旧した。

なお、漏えいした水については、ふき取りを完了している。

× 速報済
C

放水ピット水モニタの指示上昇(3号機)(外部サイトへリンク)

29年10月6日

3号機の放水ピット水モニタの指示値が上昇し、中央制御室に「10分平均注意」を示す信号が発信した。

・信号発信時、発電所から放射性液体廃棄物の放出は実施しておらず、放水ピットにつながるモニタ指示にも異常は認められていない。

・放水ピット海水を採取し、手分析した結果、人工放射性核種は検出されなかった。

・発電所では他の異常事象は発生していなかった。

・信号発信時、発電所周辺は雨が降っており、野外モニタも同様に上昇している。

ことから、降雨による自然変動と判断した。

本事象における最大10分平均指示値は4.6cpsであった。

本事象によるプラントの運転への影響及び環境への放射能の影響はない。

×

今回公表

C

作業員の負傷(共用)(外部サイトへリンク)

 

29年10月14日

伊方発電所の敷地造成工事において、作業員1名が左手親指を負傷したため、工事会社の車両にて発電所を出発し、病院に向かった。

作業員の汚染、被ばくはない。

負傷した状況は、斜面での穴あけ作業準備中、削孔機の先端部(可動部)と振れ止め金具(固定部)の間に左手親指の腹側を挟んだことによるものである。

その後、病院で診察を受けた結果、「左母指剥皮創約3週間の通院加療を要す」と診断された。

当該作業員は2日後出社した。

× 今回公表
C

作業員の負傷(3号機)(外部サイトへリンク)

29年10月20日

3号機の電気盤搬入作業において、作業員1名が右手人差し指を負傷したため、病院に搬送することとした。

社有車にて発電所を出発し、病院に向かった。

作業員の汚染、被ばくはない。

負傷した状況は、電気盤の位置決め作業中、基礎架台と電気盤底部の間に右手人差し指を挟んだことによるものである。

その後、病院で診察を受けた結果、「右示指切創」と診断された。

当該作業員は同日出社した。
× 今回公表

2_外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。

 

 

原因と対策の報告の公表文(様式2)

伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について(平成29年3月分他)

平成29年11月10日
原子力安全対策推進監
(内線2352)

1_四国電力(株)から、平成29年3月他に発生した異常に係る原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。

 

[報告書の概要]

県の公表区分

異常事項

発生

年月日

推定原因等

対策

C

海水電解装置の配管フランジからの塩素を含む海水の漏えい(1,2号機)(外部サイトへリンク)

29年3月4日

伊方発電所1、2号機海水電解装置の配管フランジから、次亜塩素酸ソーダ(塩素)を含む海水が漏えいしていることを運転員が確認した。

調査の結果、フランジを締め付けしているボルト全4本のうち1本について、他の箇所より締め付けが若干緩いこと、その近傍で漏えいが発生していたことから、前回の配管フランジ取替え作業時に、フランジボルト(全4本)の締め付けが不均衡となったことが主原因と推定した。

なお、フランジパッキンの経年使用により、フランジパッキンのゴム反力が徐々に低下し、フランジパッキンシート部(シール部)の面圧が低下したことにより、取替え後、相当期間を経て漏えいに至ったものと推定した。

(1)当該配管フランジのパッキンを新品に取替えた。

(2)本事象の主たる原因は、フランジの締め付けが不均衡であったことから、ゴム製フランジパッキンを使用してある配管フランジの締め付け作業について、フランジ締め付け作業を行った者に加え、さらにフランジ締め付け作業を行った者以外の者が、フランジ面間及び締め付け状態を現場で目視確認することとする。

さらに、従来の作業要領書では配管フランジの締め付け作業を行った者が締め付け確認を行っていたが、本対策を踏まえ、該当する作業要領書にフランジ締め付け作業を行った者以外の者による締め付け確認について追加する。

B

火災感知設備ケーブルの損傷(3号機)(外部サイトへリンク)

29年8月10日

伊方発電所3号機は通常運転中のところ、火災感知設備の異常を示す信号が中央制御室に発信した。現場を確認したところ、火災は発生しておらず管理区域内の火災を感知するための感知器用ケーブル2本が切断されていることを確認した。

調査の結果、火災感知器用ケーブルを誤って切断した原因は以下のとおりと推定した。

(1)作業責任者は作業員に対し対象物の確認及び切断作業に関する具体的な指示ができていなかったため、作業員は仮設保護管の切断作業を行う前に空の仮設保護管であることを確認しなかった。

(2)作業員は仮設保護管を自ら設置したため、仮設保護管の切断作業時に対象を間違えるかもしれないという危険を予知できなかった。

(3)作業要領書には以下の手順の記載がなかった。

・仮設保護管の切断前に対象の仮設保護管であることを確認する手順

・新たに設置する仮設保護管に識別を行う手順

(1)切断した火災感知器用ケーブル2本については、事象発生当日、当該ケーブルを再接続して、正常に動作することを確認し復旧した。また、復旧までの間、監視人を配置して火災等の監視を行い、当該エリアに異常がないことを確認した。

(2)当該の事象はヒューマンエラーに起因する重大な事案であったことから、事象の概要を関係者に当日、周知し、注意喚起を行った。

(3)当該工事の作業要領書及び一般事項を整理した共通作業要領書に電線管布設時、切断時の注意事項として、仮設電線管布設時は電線管にケーブル入線後、仮設運用中であることを視認できる間隔で電線管にケーブルの回路名称を識別表示するとともに、電線管切断時は内部のケーブル有無を確実に確認し、切断対象であることを確認のうえ一本ずつ切断すること等を追加して改訂した。

(4)上記の(3)の対策について、作業要領書に反映されるよう「伊方発電所作業要領書作成手引き」を改訂し、改正内容を関係者に周知した。

(5)今回の事象について、ワンポイントレッスンを作成し、作業要領書に手順の記載漏れ等がないか作業責任者に対して注意喚起するとともに、作業関係者全員に今回事象の概要が説明できるよう類似工事の着手前に行う教育資料として活用することを関係者に周知した。

平成29年5月2日に発生した「海水電解装置の電解液注入配管からの水漏れ」、平成29年9月16日に発生した「エタノールアミン含有排水生物処理装置曝気ブロアの異常」及び平成29年10月5日に発生した「蓄圧タンク3B出口逆止弁のベント弁からの漏えい」については、現在、四国電力(株)において調査中であり、「伊方原子力発電所異常時通報連絡公表要領」に基づき、原因と対策の報告書を受理後、来月以降に公表します。

2_県としては、伊方発電所に職員を派遣し、対策が適切に実施されていることを確認しています。

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お問い合わせ

県民環境部原子力安全対策推進監

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2352

ファックス番号:089-931-0888

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