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二級水系の全12ダムにおける事前放流の運用開始について

ページID:0005026 更新日:2023年10月18日 印刷ページ表示

(令和3年4月6日更新)

既存ダムの洪水調節機能を強化するため、国等が一級水系において令和2年6月から開始した事前放流について、同年9月から、順次、県管理二級水系の7か所のダムにおいても事前放流の運用を開始しております。今般、残る5水系5ダムにおいても、利水者等の関係者の御理解・御協力が得られ、事前放流の運用を開始できることとなりました

これで、今年以降の出水期には県内二級水系の全12ダム事前放流を実施できることとなり、引き続き、治水・利水の両面を考慮した効果的なダムの運用に努め、洪水被害の抑制・軽減に取り組んでまいります。

事前放流を行う水系・ダム

【事前放流の概要】

(1)県管理多目的ダム

水系

(所在)

ダム名

基準降雨量

(mm)

洪水調節容量

(既存)

〔有効貯水容量〕

洪水調節可能容量

〔増加分〕

運用開始時期

国領川

(新居浜市)

鹿森

110mm/3h

121万立方メートル

〔131万立方メートル〕

10万立方メートル

令和3年2月

加茂川

(西条市)

黒瀬

370mm/24h

800万立方メートル

〔3,400万立方メートル〕

740万立方メートル

令和2年9月

蒼社川

(今治市)

玉川

300mm/24h

and

240mm/6h

230万立方メートル

〔910万立方メートル〕

30万立方メートル

令和2年9月

台本川

(今治市)

340mm/24h

58万立方メートル

〔139万立方メートル〕

6.8万立方メートル

令和3年2月

須賀川

(宇和島市)

須賀川

150mm/6h

150万立方メートル

〔132万立方メートル〕

22万立方メートル

令和2年10月

岩松川

(宇和島市)

山財

300mm/24h

406万立方メートル

〔590万立方メートル〕

72万立方メートル

令和2年10月

(2)利水専用ダム

水系

(所在)

ダム名

基準降雨量

(mm)

〔実施期間〕

有効貯水容量

洪水調節可能容量

〔新規〕

 

運用開始時期

中山川

(西条市)

志河川

240mm/6h

〔6月1日~10月31日〕

95.5万立方メートル

9万立方メートル

令和3年4月

頓田川

(今治市)

朝倉

230mm/3h

〔6月1日~10月15日〕

130万立方メートル

3.5万立方メートル

令和3年4月

菊間川

(今治市)

歌仙

120mm/3h

〔6月1日~10月15日〕

32.5万立方メートル

3.8万立方メートル

令和2年9月

立岩川

(松山市)

立岩

120mm/3h

〔6月1日~10月15日〕

78万立方メートル

5.2万立方メートル

令和3年4月

立間川

(宇和島市)

東蓮寺

6月1日~10月31日の間

低下水位を維持

95.4万立方メートル

14万立方メートル

令和3年4月

僧都川

(愛南町)

大久保山

126mm/3h

〔5月1日~10月31日〕

70万立方メートル

3万立方メートル

令和3年4月

 太字の水系が、今回新たに令和3年4月から事前放流の運用を開始したもの

 ※利水専用ダムは、出水期や水利用への影響が比較的少ない期間を考慮し、期間を限定して実施します。

 ※基準降雨量を超える降雨が予測された場合に、洪水調節可能容量の範囲内で事前放流を行います。

 ※ダム計画による容量を記載しており、堆砂の進行等により実際の容量と差異があります。

事前放流のイメージ

事前放流のイメージの画像


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