西予市宇和町
特定農業法人による耕作放棄地の解消
キーワード
農業生産基盤条件の整備
地域区分
中間農業地域
主な復旧活用事業
取り組みの特徴及び内容
 西予市宇和町は、県下でも有数の穀倉地帯であり、米を中心にイチゴ、花きなどの施設園芸や穏やかな山あいではブドウや茶畑が広がっています。
 新城集落は、農家戸数が54戸、農用地面積は約30ヘクタールであり、そのうち18ヘクタールの水田で基盤整備が完了しています。当地域では、平成15年2月に構成員6人で有限会社新城生産組合を設立し、小麦、大豆及び水稲などの栽培や豆腐の加工などを行っています。設立当初から農地を預かる立場として、集落との信頼関係を築きながら生産活動を進めています。平成19年度には、約22ヘクタールの経営面積となり、農地集積が進みましたが、条件の良い農地だけでなく耕作放棄地となった農地も引き受けており、なかでも畑では、桑、クリやブドウ園などの耕作放棄地を引き受け、法人自らが抜根や整地などの条件整備を行い、大豆、小麦や里芋の栽培を行っています。法人設立後、数年かけて約2.2ヘクタールの耕作放棄地を解消しました。
 今後も、地域農業の担い手である「特定農業法人」として、高齢化等によって耕作が難しくなった農地を引き受けながら規模拡大も進めることとしています。