第32回全国育樹祭
大会テーマ、ポスター、キャラクター等について

1 基本コンセプトは 「循環」

 先人が植えた木々は世代を超えて育まれ、森林(もり)となって現在(いま)へと受け継がれました。
 その森林から、日々恩恵を享受している私たちの手によって、明日(みらい)へと引き継ぐ森林づくりを行います。


(解説)
 全国育樹祭は、「親が植え、子が育てる」という育樹活動のシンボル的行事として実施されています。愛媛県で開催される第32回全国育樹祭では、昭和41年に昭和天皇・香淳皇后両陛下の行幸を賜り開催した、第17回全国植樹祭で造成された森林を最大限に活用し、両陛下の御皇孫にあたる皇族殿下に行啓を賜り、世代を超えた森づくりを行うほか、「循環」というテーマを具現化するため、成育した木材を育樹祭開催行事に有効利用することとしています。

2 大会テーマについて

「育てよう 緑あふれる 日本の未来」

佐藤晴紀さん(久万高原町立明神小学校)   

(講評)
 どれも平易な言葉を使用していますが、日本の未来は活力ある緑あふれる環境の中で、森林と共生する文化の創造によって支えられ、発展していくという思いが力強く伝わってくる作品となっています。

3 大会キャラクターについて

(1)キャラクターデザイン大会キャラクター「E〜もりくん」

    作者:池田正誉さん(松山市)
(趣旨)
 えひめの森を吹き抜けるさわやかな風、その風に髪をなびかせ森を育む愛媛の子供たちを表現するため、EHIMEの「E」の文字をモチーフに、明るく元気に森を守り育てる愛媛の子供をイメージしてデザイン化しました。

(2)愛称 『E〜もりくん』

    作者:月悠馬さん(松山南高等学校)
(講評)
 EHIMEの「E」の文字をモチーフとしたデザインの趣旨を生かし、Eと木を守り育てていくイメージを感じさせる愛称となっています。

4 ポスター原画について

 画題「緑の中で」

 作者:二宮楓太さん(大洲市立新谷小学校)
ポスター原画「緑の中で」
(講評)
 鮮やかな色彩で動物たちと一緒に豊かさを喜び楽しんでいる様子がのびのびと描かれており、大きな木の下には楽しげに横たわっている自分たちを描き、画面に変化を与え、見る者をほっとさせてくれている効果もあります。
 また、木の大きさを表現するのに枝に明暗の調子をつけて立体感を表現し、枝を前後に構成して遠近感も見事に表現しています。
 結果として、小学生では表現出来にくい大きな空間を感じさせる作品となっています。

5 大会イメージソングについて

 県政発足百年を記念して昭和48年に制定された「愛媛の歌」は、ふるさとを愛する心を育む歌詞となっており、育樹祭開催の趣旨とも合致しているものであることから、大会のイメージソングとして採用し、老朽化した音源を広く県民の皆さんの参加を得てリメイクするとともに、大会開催までの各種記念行事やプレイベント等で使用することにより開催気運の醸成を図りました。
 また、育樹祭本番の式典においても本県の誇るテノール歌手 秋川雅史さんの歌唱により披露いたしました。