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県方針に基づく令和4年度木材利用実施状況

ページID:0045302 更新日:2023年12月12日 印刷ページ表示

「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」(平成22年法律第36号、以下「法」という。)第8条第1項に基づく「公共建築物における木材の利用の促進に関する方針」(平成23年3月25日策定、以下「県方針」という。)第5第3項に定める県が整備した公共建築物における木材利用の実施状況を公表する。

第1.県が整備する公共建築物における木材の利用の目標達成に向けた取組内容

県では、平成13年を「森林そ生元年」と位置付け、同年5月に策定した「公共施設等木材利用推進方針」(以下「推進方針」という。)に基づき、非木造化を指向してきた過去の考え方を抜本的に転換し、県施設及び県が補助事業等で関与する市町施設について、可能な限り木造化又は内装等の木質化を図るため、庁内各部局を横断する「公共施設等木材利用推進連絡会議」を設けるとともに、法律に基づく県方針の策定を行い、木材の具体的な利用方法の検討及び報告を実施している。

  1. 推進方針の策定(平成13年5月令和3年5月19日一部改正)
  2. 公共土木事業における県産材活用行動計画の制定(平成22年3月平成28年4月一部改正)
  3. 県方針の策定(平成23年3月令和4年3月9日一部改正)

第2.令和4年度に県が整備した公共建築物等における木材利用状況

1.低層の公共建築物への木材利用について

建築基準法の規制の範囲内において木造化が可能な建築物

土居地区地域づくり活動センター(CLT使用)

(場所:西予市城川町、階層:平屋、延床面積:694平方メートル、木材使用量:203立方メートル(うちCLT55立方メートル))

石応公民館

(場所:宇和島市、階層:平屋、延床面積:365平方メートル、木材使用量:99立方メートル)

土居地区 石応

 

宇和島警察署 三間駐在所(CLT使用)

(場所:宇和島市三間町、階層:2階、延床面積:99平方メートル、木材使用量:30立方メートル(うちCLT6.0立方メートル))

正面 外壁

内装 骨組み

2.公共土木事業等への木材利用について

公共土木事業等における木材を使用した工種・工法

県民環境部、農林水産部、土木部、公営企業管理局の工事において、土留擁壁等に1,802立方メートルの木材が使用された。

ウッドブロック_完了 ウッドブロック_背面

第3.市町における市町方針策定状況

「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に基づき、県内全市町で策定している。また、改正木材利用促進法(令和3年10月1日)に基づき、方針を改正している。

市町方針の策定状況

市町名

市町方針名

策定年月日

改正※年月日

四国中央市

四国中央市公共建築物における木材の利用促進に関する方針

H25年12月1日

 

新居浜市

新居浜市公共建築物における木材の利用促進に関する方針

H24年3月22日

 

西条市

西条市公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年3月29日

 

今治市

今治市公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年3月30日

 

上島町

上島町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年2月1日

R4年8月1日

松山市

松山市公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年3月23日

R4年9月30日

東温市

東温市公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H23年11月1日

 

伊予市

伊予市公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年9月14日

R4年7月1日

松前町

松前町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H25年3月19日

R5年3月31日

砥部町

砥部町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年2月21日

R4年11月29日

久万高原町

久万高原町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H23年8月26日

R5年3月10日

大洲市

大洲市公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年3月30日

R5年3月31日

内子町

内子町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H23年12月1日

 

八幡浜市

八幡浜市公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年3月30日

R4年7月14日

西予市

西予市公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年3月30日

R5年4月1日

伊方町

伊方町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年3月30日

R5年10月23日

宇和島市

宇和島市公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年3月21日

R4年10月4日

松野町

松野町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年2月1日

R5年4月1日

鬼北町

鬼北町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H23年12月27日

 

愛南町

愛南町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針

H24年3月28日

 

 ※改正木材利用促進法(令和3年10月1日改正)に基づく改正

第4.建築物に利用した木材の炭素貯蔵量(CO2換算値)の算出結果

 木材は、森林が吸収した炭素を貯蔵していることから、林野庁が示したガイドラインに沿って炭素貯蔵量を試行的に算出した。

 【試算結果】

 ●令和4年度事業に係る公共施設への木材利用実績

 (木造、非木造を含む木材使用量で計算)木造21棟、木質化12棟:合計33棟

 木材使用量 1,961立方メートル

 炭素貯蔵量 1,189 t-CO2

 ●令和4年度事業に係る公共土木事業等への木材利用実績

 木材使用量 1,802立方メートル

 炭素貯蔵量 1,093 t-CO2

 総合計2,282(t-CO2)

「建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン(R3年10月1日林野庁長官通知)」による試算

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