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新型コロナウイルス(オミクロン株)陽性者の濃厚接触者の確認に関する記者発表の要旨について

ページID:0017455 更新日:2021年12月13日 印刷ページ表示

日時:令和3年12月11日(土曜日)15時00分~15時14分

場所:知事会議室

 

 

(あいテレビ(幹事社))

 それでは記者発表を始めます。会見終了後レクがありますので、個別事例などに係る詳細の確認はそちらでお願いします。それでは知事お願いします。

 

(知事)

 はい、本日はプレスリリースでお知らせしたとおり、陽性確認はゼロでございます。昨日の時点で、自宅療養を含め入院、療養中の方もゼロとなっています。ただ、今日は県内で初となるオミクロン株陽性者の濃厚接触者、陽性の方ではございません、濃厚接触者の方が4名確認されましたので、臨時の会見で説明をさせていただきます。

 4名とも保健所が連絡を取りまして、これまでの検査で、帰国後複数回の陰性も確認、全員されております。ということで、まずは落ち着いて受け止めていただきたいと思います。

 県内の感染状況は11月25日以降、16日連続でゼロが続いており、引き続き落ち着いた状況が続いています。こうした中、厚生労働省の方から、昨日の夜に県内初となるオミクロン株陽性者の濃厚接触者、濃厚接触者でございます、濃厚接触者が確認されたことの連絡が入りました。オミクロン株の陽性確認は、昨日時点で日本を含め50を超える国や地域で確認されており、国内でもニュースで報道ありましたとおり、昨日新たに8名の方が検疫所で確認され、合計で12名となっているということでございます。

 県民や事業者の皆さん、不安を抱かれると思いますけども、この4名の方は繰り返し申し上げますが、陽性になったわけではございません。健康観察を続けている濃厚接触者、これは国が等しく全国に呼び掛けているルールに基づいて行っている健康観察、その濃厚接触者でございまして、複数回の検査で陰性も確認されている方々ばかりでございます。また、現時点では国内でオミクロン株の市中感染が確認されている状況ではありませんので、そういったことも含めて、今回初めての連絡が入ったんで、あえてこういう対応しているということをお伝えするために会見をさせていただきました。

 今回確認されたオミクロン株陽性者の濃厚接触者4名の方の状況でございますが、4名の方は海外から空港に到着をした乗客の方々でして、オミクロン株と確定した陽性者と同じ航空機に搭乗をしておられました。この飛行機に搭乗している乗客は国の方針に基づいて全員が濃厚接触者に認定されるということになっております。4名とも同じ便に搭乗をされておられました。先ほど申し上げましたとおり、国から連絡があったのは昨日の夜でございます。入国時の検査は全員4名とも陰性。入国後は県外のホテルに滞在し、その3日後の検査も全員陰性が確認されています。県内に移動後、自宅等での待機中に同じ飛行機に乗っていた方のオミクロン株陽性が判明し、その時点で濃厚接触者と認定されたという経緯でございます。保健所の聞き取りも進んでいまして、現時点では4名とも症状はございません。そして、全員宿泊施設の方に滞在していただくように調整をしています。4名ともPCR検査を実施しておりまして、本日中に結果が判明する予定でございます。そして、今後はこうした場合、毎日の健康観察と2日に1回のPCR検査を行うこととしています。4名の方には、感染拡大防止のための保健所の要請に全面的に協力をいただいております。そのことからその協力をいただく今後のこともありますので、プライバシー保護、個人の特定を防ぐという観点は重要でございます。本日公表した内容以上の詳細につきましては(公表を)差し控えさせていただきたいと思います。

 これまで何度も申し上げてまいりましたが、「誰だ、誰だ」と個人の特定や根拠のない差別や偏見、そして無責任な情報拡散、そうした方が残念ながらごくごく少数いらっしゃるようですけれども、そういったことはしないようにあらためて強くお願いをいたします。また、今回はオミクロン株陽性者の濃厚接触者の確認が県内初めてであったことから、私の方から会見をさせていただきましたけれども、今回のようにオミクロン株陽性者(の濃厚接触者の確認)の連絡があった場合は、今申し上げたようなかたちで濃厚接触者についてもしっかりと対応しているということを会見を通じてお知らせをさせていただくということが趣旨でございますので、冷静に受け止めていただきたいと思います。今後、県内に(オミクロン株陽性者の)濃厚接触者、濃厚接触者ですね、連絡が入って確認された場合は、プレスリリースでお知らせさせていただくことといたします。

 ただし、くれぐれも次の二つには注意していただきたいと思います。オミクロン株の感染力、これは従来株に比べて非常に強いのではないかという高い可能性が指摘されています。これから年末年始を控えまして、県内外の方々との交流も増えてくるシーズンに入ってまいります。また、気温が下がり空気が乾燥することで、デルタ株、今落ち着いていますけど、デルタ株の感染力が増してくることも十分に考えられます。オミクロン株に限った話ではなくて、学校や職場、店舗など人が集まる場所での定期的な換気の徹底、くれぐれも注意深い対応をお願いしたいと思います。窓を開けるなどにより換気を行う場合には、併せて寒さ対策が必要ですので、ウォームビズを呼び掛けていただきたいと思います。

 またもう一点は、海外から来県された方との接触がある事業所においては、関係者の体調管理に十分注意をしていただきまして、体調不良時は出勤をせず、出勤をさせず、直ちに医療機関を受診するよう呼び掛けをこれから強めていただきたいと思います。そして、何よりも重要なのは県民の皆さん一人一人の感染回避行動、マスク、手指消毒、人との距離、こういったところの基本的な感染回避行動は継続して徹底していただきますようお願いいたします。以上です。

 

(あいテレビ(幹事社))

 ただ今の発表事項について質問のある社はお願いします。

 

(テレビ愛媛)

 テレビ愛媛です。新型コロナの感染については陰性だったということですが、今回あらためてオミクロン株の濃厚接触者が確認されたということについてのまず受け止め、知事の受け止めをお願いいたします。

 

(知事)

 いや、これは人が移動している以上は致し方ないことだと思いますけども、大事なことは冷静に慌てないということ。そのために濃厚接触者がいらっしゃった場合はこういう対処していますよということを、あらかじめ県民の皆さんにお知らせしていくことが落ち着いた対応に結び付くのではないかと思っています。陽性がもし確認された場合は、さらに速やかに保健所の調査、そして治療等々に入っていきますので、その体制も取っておりますことも併せてお伝えさせていただきたいと思います。

 

(テレビ愛媛)

 併せて、複数回にわたって陰性が確認されたということですが、それでも濃厚接触者と定義しているのは、以前に示された県の方針に従ったということでしょうか。

 

(知事)

 いや、これは国の方針になります。国の方針でやっぱりオミクロン株の水際対策を強化するということで、陽性が確認された場合は同じ飛行機に搭乗された方全員を濃厚接触者に認定して、そして健康観察をするということが全国統一で行われていますので、それに従って実施しているということです。

 

(テレビ愛媛)

 そして、該当の4名については、宿泊施設での滞在を調整しているということですが、これは具体的にはいつ頃入られる、あるいは今はどういう状況なんでしょうか。

 

(知事)

 何せ昨日の夜の連絡ですから、今、保健所はもう全員とコンタクトが取れていますので、順次そういった対応をしてまいります。

 

(テレビ愛媛)

 今後、こういった濃厚接触者が増えていった場合の宿泊施設の確保などの懸念などありますでしょうか。

 

(知事)

 前の会見でお知らせしたとおり、(オミクロン株の濃厚接触者が)陰性の場合は宿泊先の確保は徐々にできていますので、陰性ですから発症しているわけではない、陽性でもないわけですので、そういったところでお過ごしいただく。陽性の場合、その場合でも宿泊療養施設を使うこともあるかもしれませんし、確認された場合は今のところ全員入院して、オミクロン株がどうかということを検査すると。ただし、この検査にはデルタ株であるかないかというので、その日のうちに検査(結果)が出て、オミクロン株かどうかであるか、ゲノム解析で確定するのは3日後ぐらいになりますので、その間、しっかりと確認を取っていくということになろうかと思います。

 

(テレビ愛媛)

 今そのオミクロン株と断定。

 

(知事)

 いやこの方は濃厚接触者ですから、陽性者でもないですし、発症されているわけでもないですし、ただ単にそのオミクロン株の陽性が確定された方と同じ飛行機に乗られていたというだけのことで、帰国のルールに従って、複数回のPCR検査でも陰性が連続して確認されていて、症状もないという状況でございます。今の段階でですね。

 

(あいテレビ)

 あいテレビと申します。よろしくお願いします。今回県内で初めてオミクロン株の濃厚接触者の確認ということですけれども、例えば今後ですね、松山空港において愛媛県独自の水際対策を検討されるとかそういったあたりというのはいかがでしょうか。

 

(知事)

 これは、今は(オミクロン株が)国内に(市中感染している状況に)あるわけではないので、海外からの水際対策をしっかり行うということなので、国際航空、国際便が飛んでいる空港が中心になります。仮にそれをかいくぐって市中感染が増えてきた時、都市部で拡大したということになると、前もやったように空港あるいは駅、主要なところですね、玄関口での対応というのは当然考えていかなければならないと思っています。今どうのこうのということではありません。今、松山空港国際便は全部休止しておりますので。

 

(愛媛新聞)

 すいません、愛媛新聞ですが、確認なんですけれども、この濃厚接触者の方4人は県内に戻られるとか滞在されて、その判明するまでの間にどなたかその周辺の方と濃厚接触というか接触をされているというようなことは。

 

(知事)

 今、保健所から聞いている範囲ではずっと家にいらっしゃるというふうなことを聞いています。おそらくそういう、しばらくの間はお気を付けくださいという、陰性であってもですね、濃厚接触者の認定がされる前もですね、そういう注意喚起があったんだろうと思います。

 

(あいテレビ(幹事社))

 その他、質問はいかがでしょうか。ではこれで会見終わります。ありがとうございます。

 

(知事)

 はい、どうもありがとうございました。

 

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