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新型コロナウイルスの感染の確認(10月21日公表分)に関する記者発表の要旨について

ページID:0017452 更新日:2021年10月22日 印刷ページ表示

日時:令和3年10月21日(木曜日)11時00分~11時10分

場所:知事会議室

 

 

(あいテレビ(幹事社))

 それでは時間になりましたので始めます。本日は60分を予定しています。本日は記者発表事項が3件あります。まず新型コロナウイルス感染の確認についてですが、会見終了後にレクがありますので、詳細の確認はそちらでお願いします。それでは知事お願いします。

 

(知事)

 はい。まず、コロナ関係ですけども、今朝の速報の段階では4名と公表していますが、その後、新規1事例で3名が報告が上がってきましたので7名ということになりますが、速報の後の新規3名は一つの事例でございます。内訳としては既存3事例で3名。そのうちいったん陰性が出た方、再検査(で陽性)の方が2名含まれております。そして、新規が4名ですが、今申し上げたように、そのうちの3名は一つの事例ですから2事例ということになります。陽性が確認された方に心からお見舞い申し上げます。

 まずは昨日の公表の4名を含む今日の7名、11名の概要でございます。年代は非常に幅広い世代でございます。男性6名、女性5名。そして居住地ですが、今治は5名になってますが、今申し上げたようにそのうちの3名は1事例でご家族でございます。新居浜市は3名でございますが、これは2日間で3名でございますので、引き続き落ち着いております。松山と四国中央市も1名、1名で落ち着いた状況です。そして、大阪府の関係で1名でございます。職業は児童・生徒1名が含まれていますが、保健所の調査で学校内での感染の広がりはないということが確認されておりますので、冷静に受け止めてください。感染経路は今の新規の三つが加わりましたので家庭内が多くなってます。県外が1ということでございます。

 次に入退院の状況でありますが、医療機関に入院されている方は2名増えて20名。重症者は変わらず1名でございますが、回復の傾向があるという報告が入っておりまして、近日中には重症病床から一般病床へ移られる可能性もあるようでございます。懸命な治療が現場では行われております。それから、宿泊療養施設の方も1名増えて9名でございます。自宅療養は医師が丁寧に聞き取ってすぐに入院の必要がない症状、ご自身やご家族の都合で自宅療養をどうしてもという選択をされた方々、こちらは変わらず25名でございます。ということで、今54名の方が治療中ということでございます。

 次に事例ごとの状況ですが、松山市保健所の5事例と西条保健所の2事例の計7事例は濃厚接触者の健康観察期間が無事終了しましたので、これらの事例から感染が広がる懸念はなくなりましたので、今日から封じ込め事例に入ります。囲い込みの方は西条保健所の3事例が現段階で必要な調査・検査が終了しましたので、残すところは濃厚接触者の健康観察ということで囲い込みに入ります。調査中の事例は既存の3事例で1、2、3名。そして、新規が今申し上げたように4名でございます。

 昨日、警戒レベルを「感染縮小期」に切り替えました。今日も散発的には確認されていますが、比較的落ち着いた状況でございます。今後、社会経済活動の再開へ歩みを徐々に進めて、経済の立て直しに入ってまいりますが、日常生活を取り戻すということですけども、それを継続していくためには、感染回避行動を日常化させるということが重要でございます。それがきちっと浸透すればインフルエンザの対策にもなりますし、そして、コロナを抑えながら経済も動かしていけるということが継続できるということになります。もちろん、県外、首都圏等々で感染の増大の傾向が出てきた場合は早めにシグナルを送って、皆さんにまた注意喚起を促させていただきたいと思いますが、何よりもこちらのマスクや手指消毒で感染回避行動を日々徹底していただくということ、体調異変時には休んで受診、県外との往来は訪問先の確認と行った先でも十分に感染回避行動を取っていただくこと、そして会食はルールを守って実施をしていただくと。これだけは今後とも継続をお願いしたいと思います。以上です。

 

(あいテレビ(幹事社))

 ただ今の発表事項に関しまして、質問のある社はお願いします

 

(あいテレビ)

 あいテレビです。ちょっとワクチンの関係でお伺いしたいんですけれども、県内のワクチンの接種率っていうのも徐々に上がってきてると思います。こうした中で、3回目の接種というような話も出てきてますけれども、それについてはどのようにお考えでしょうか。

 

(知事)

 はい。これは供給の問題とそれから8カ月置かなければならないということもありますので、今、国の方では12月から供給を開始するというようなことで手配をしているという連絡が入ってますが、数も限られていると思います。それと今申し上げた8カ月のこともありますので、そもそも1回目のワクチンというのは、医療従事者が優先されております。ですから、この限られた量の中で8カ月を考えますと、最初に1回目を接種された医療従事者の方から順次開始されていくと。12月の中旬以降になろうかと思いますが、そのあたりではないかなと推測しています。

 

(八矢副知事)

 3回目のワクチンは来月に来ます。

 

(知事)

 来月に来るんだね。それで8カ月置くということで12月ということですね。

 

(あいテレビ)

 あともう一点なんですけれども、国の方がですね、新型コロナワクチンの接種済証ですとか、検査の陰性証明を活用したワクチン検査パッケージというのも進めていると思いますが、これについての期待ですとか、そのあたりのお考えはいかがでしょうか。

 

(知事)

 そうですね、これは実は実証実験をやってるのは3県のみで、例えば福岡県では1店舗でしかやってないので、どういうふうな分析をされるのかがまだ不透明でございます。接種された方、されない方のいろんな問題もあるでしょうし、それから、おそらく対象が認証店を中心とした展開というのも予想されますので、組み合わせですね、認証店との。そう言ったことを考えると、今は国の実証実験の結果を待つしかないと。その間に何をするかといえば、認証店の取得を呼び掛けていくということが重要になってまいります。現在、まだ愛媛県の場合880店舗ぐらいですけれども、市町によっては、例えば今治市、大洲市、それから宇和島市、この3市(※)については、県の認証取得した場合、(感染対策マネジメントリーダーを設置すると)5万円の補助を出していますけども、市独自で上乗せを図って呼び掛けを始めているという連絡も入ってますので、各市町の認証店取得への取り組みも加速されていくのではないかなというふうに思います。県も一緒になって、対象業者への説明会等々を行う中で、この落ち着いてる時期に認証店の増加に向けて取り組みを強めていきたいと思っています。

 

(あいテレビ(幹事社))

 各社さん、他に新型コロナ関連の質問はいかがでしょうか。

 

 

(※)「新居浜市」を削除し、「4市」を「3市」と訂正します。

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