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平成27年度「狂犬病について」

ページID:0016960 更新日:2020年3月1日 印刷ページ表示

 愛媛県動物由来感染症予防体制整備事業の一環として、平成27年度は狂犬病に関するモニタリング調査を実施しました。

はじめに

狂犬病

 狂犬病に感染した犬、猫、アライグマなどに咬まれるなど、唾液中の狂犬病ウイルスが体内に侵入することにより感染します。

 狂犬病を発症すると、神経症状や呼吸麻痺が現れ、ほぼ、100%助かりません。ただし、咬まれた後すぐ狂犬病ワクチンを接種することで、発症を防ぐことができます。

 日本では、1957年を最後に、人も動物も国内での感染はありませんが、今でも世界で毎年5万人以上の人が亡くなっており、日本に侵入する危険性が常に存在します。

調査および結果について

狂犬病に関するモニタリング調査結果について

  • 調査対象疾病

 狂犬病(原因;狂犬病ウイルス)

  • 調査対象および検体数

 愛媛県動物愛護センターに収容された犬18頭

  • 調査期間

 平成27年9月から平成27年12月まで

  • 結果

 18頭すべて、狂犬病ウイルス抗原は検出されませんでした。

予防について

狂犬病の予防について

 日本への侵入を防ぐために、次のことを徹底しましょう。

  • お住まいの市町の窓口に飼い犬の登録をすること
  • 年1回の狂犬病予防注射を飼い犬に受けさせること
  • 鑑札と注射済票を飼い犬につけること

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