文字サイズ
標準
縮小
拡大
色の変更
標準
青地に黄色
黄色地に黒
黒地に黄色

Foreign Language

  • 分類から探す
  • 組織から探す
  • 携帯サイト
  • リンク集
  • サイトマップ

ここから本文です。

更新日:2018年1月5日

ジカウイルス感染症の発生状況

ジカウイルス感染症とは

ジカウイルス感染症とは、ジカウイルス病と先天性ジカウイルス感染症をいいます。

ジカウイルス病は、後天的に、ジカウイルスが感染することにより起こる感染症で、軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感、頭痛などが主症状です。

先天性ジカウイルス感染症は、母体から胎児への感染により起こります。

ジカウイルス感染症に関する対応について

蚊が媒介する感染症(蚊媒介感染症)対策について

発生状況

1950年代からアフリカと一部の東南アジア地域でヒトにおける流行が確認されていました。2007年には、それまで流行が確認されていなかったミクロネシア連邦ヤップ島で流行し、2013年~2014年には、フランス領ポリネシアで約3万人の感染が報告されました。2014年には、チリのイースター島、2015年にはブラジル及びコロンビアを含む南アメリカ大陸で流行が確認され、流行地が急速に拡大しています。以降、2016年9月16日時点で、ジカウイルス病は、中南米やカリブ海地域では一部の地域を除いて減少傾向にありますが、一方で、南太平洋地域、アジアや北米への地理的拡大も見せています。

 

日本国内での発生状況

日本でもジカウイルス感染症の症例が確認されていますが、いずれも流行地への渡航歴がある輸入症例です。

日本国内におけるジカウイルス感染症確認数
報告年 報告週 報告数 感染地域
2013年  

2

フランス領ポリネシア・ボラボラ島
2014年  

1

タイ・サムイ島
2016年 第8週

1

タイ
第10週

1

ブラジル
第12週

1

ブラジル

1

ブラジル以外の中南米地域
第16週

1

オセアニア太平洋諸島地域
第20週

1

ブラジル以外の中南米地域
第23週

1

ブラジル以外の中南米地域
第37週

1

ベトナム
第38週

1

ドミニカ共和国
第47週

1

中南米・カリブ海地域

1

ベトナム
第48週

1

中南米・カリブ海地域
2017年 第3週

1

ベトナム
第28週

1

タイ
第36週

1

キューバ/バハマ
第46週

1

フィリピン
第49週

1

メキシコ

 

流行地域(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)

感染経路

病原体(ジカウイルス)を保有した蚊(ヒトスジシマカ、ネッカイシマカ)がヒトを吸血することで感染します(蚊媒介性)。

日本に生息しているヒトスジシマカは、秋田県及び岩手県以南に生息していることが確認されています。

基本的に、感染したヒトから他のヒトに直接感染するような病気でありませんが、輸血や性行為によって感染する場合もあります。また、感染しても全員が発症するわけでなく、症状がないか、症状が軽いため、気付かないこともあります。

先天性ジカウイルス感染症は、母体から胎児への感染によって起こります。

国立感染症研究所昆虫医科学部・ヒトスジシマカ(外部サイトへリンク)

ヒトスジシマカの生態と東北地方における分布域の拡大(Vol. 32 p. 167-168: 2011年6月号)(外部サイトへリンク)

症状

潜伏期間は、2~12日(多くは2~7日)とされています。

軽度の発熱(多くは38.5℃以下)、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、結膜炎、疲労感、倦怠感などを呈し、血小板減少などが認められることがあります。斑丘疹は掻痒感を伴うことが多く、90%以上に認められるのに対し、発熱の頻度は、35~65%とされています。また、不顕性感染(症状の出ない感染)が感染者の約8割を占めるとされています。

ジカウイルス病の合併症として、ギラン・バレー症候群が報告されています。

先天性ジカウイルス感染症により、小頭症などの先天性障害を起こす可能性があります。

治療

現在のところ、症状に応じた対症療法しかありません。

予防方法

現在のところ、有効なワクチンはありません。

病原体を持った蚊に刺されることで感染しますので、1)蚊に刺されない、2)蚊を増やさない、よう十分注意しましょう。

蚊の活動時期は5月中旬から10月下旬ですので、春先から秋にかけて、しっかりと蚊対策を行ってください。

海外の流行地へ出かける際は、長そで、長ズボンを着用するとともに、蚊の忌避剤を使用し、蚊に刺されないように注意しましょう。

妊婦及び妊娠の可能性がある方は、流行地への渡航は控えた方がよいとされています。

蚊媒介感染症対策について(家庭向け)リーフレット(PDF:571KB)

蚊媒介感染症対策について(施設管理者向け)のリーフレット(PDF:1,046KB)

 

医療関係者の方へ

ジカウイルス感染症は、2016年2月15日に、感染症法の四類感染症に追加されました。次の届出基準に基づき、ジカウイルス感染症患者と診断した場合には、感染症法第12条第1項の規定による届出を直ちに最寄りの保健所に行っていただくようお願いします。

 

 

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

保健福祉部衛生環境研究所

〒790-0003 松山市三番町8-234 

電話番号:089-931-8757

ファックス番号:089-947-1262

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
評価

このページの情報は見つけやすかったですか?
評価

ページの先頭へ