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(平成16年12月10日更新)
例年、秋になると集団発生以外の届出数は減少しますが、今年は10月以降再び増加し、11月は16例に上っています。2例は生レバーが原因と思われる食中毒によるものですが、残りは散発または家族内感染の事例です。
この感染症は経口感染で、菌で汚染された飲食物を摂取することで感染する場合や、患者から排出された菌が手などに付着してヒトからヒトへ感染する場合があります。食品を扱う際には十分に手洗いをするとともに、レバーなど食肉はよく加熱し生食は控えましょう。特に子供や高齢者は抵抗力が弱いので、生肉や加熱不十分な食肉を食べないよう気をつけてください。なお下痢、腹痛、血便等の症状がある場合は自己判断せず、早めに医療機関を受診してください。
図 愛媛県における腸管出血性大腸菌感染症発生状況
|
保健所管内 |
O157 |
O26 |
O63 |
合計 |
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4月 |
松山市 |
1例 |
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1例 |
今治中央 |
2例 |
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2例 |
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5月 |
松山市 |
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2例(2例) |
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2例(2例) |
新居浜 |
1例 |
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1例 |
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6月 |
松山市 |
3例 |
36例(36例) |
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39例(36例) |
今治中央 |
1例 |
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|
1例 |
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松山中央 |
1例 |
1例 |
|
2例 |
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7月 |
松山市 |
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3例 |
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3例 |
今治中央 |
1例 |
|
|
1例 |
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大洲 |
1例 |
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|
1例 |
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8月 |
松山市 |
2例 |
|
1例 |
3例 |
新居浜 |
1例 |
|
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1例 |
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今治中央 |
1例 |
|
|
1例 |
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八幡浜中央 |
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14例(14例) |
|
14例(14例) |
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9月 |
松山市 |
1例 |
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1例 |
八幡浜中央 |
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1例(1例) |
|
1例(1例) |
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10月 |
松山市 |
3例 |
2例 |
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5例 |
今治中央 |
1例 |
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1例 |
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大洲 |
1例 |
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|
1例 |
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11月 |
松山市 |
10例 |
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10例 |
今治中央 |
3例 |
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|
3例 |
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松山中央 |
3例 |
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|
3例 |
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合計 |
37例 |
59例(53例) |
1例 |
97例(53例) |
():集団発生再掲
7年前1996年、岡山県や大阪府堺市において、O157の集団発生が起きたのは記憶に新しいことと思います。その後、大規模な集団発生の報告は減少しましたが、2003年の患者および無症状病原体保有者数は全国で2,986人でした。(病原微生物検出情報(IASR) Vol.25 No.6<外部リンク>)