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ホーム > 社会基盤 > 交通・道路 > 交通安全 > 愛媛県自転車安全利用研究協議会 > 「愛媛県自転車安全利用促進重点地区」の指定について

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更新日:2016年11月25日

「愛媛県自転車安全利用促進重点地区」の指定について

「愛媛県自転車安全利用研究協議会」は、平成27年5月25日、自転車安全利用を最重点で促進すべき地区として、次の松山市街地区を指定しました。

1 重点地区

  1. 通称:勝山通り(国道11号、永木交差点~勝山交差点)
  2. 主要地方道松山北条線(勝山交差点~上一万交差点)
  3. 通称:平和通り(松山市道、上一万交差点~本町3丁目交差点)
  4. 通称:西堀端通り(国道196号、本町3丁目交差点~西堀端交差点)
  5. 通称:南堀端通り(国道56号、西堀端交差点~南堀端交差点)
  6. 通称:花園通り(松山市道、南堀端交差点~花園町交差点)
  7. 通称:千舟通り(松山市道、花園町交差点~永木交差点)

2 重点地区指定の背景

(1)「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」の施行

 本県では、「サイクリングパラダイスえひめ」の実現を目指すなど自転車による地域振興を推進しており、「愛媛県自転車安全利用研究協議会」(平成24年5月29日設置、以下「本協議会」という)において、その前提となる自転車の安全利用を促進するため、構成機関・団体等で協議を重ね、平成25年7月1日、「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」(以下「条例」という)を施行し、条例の基本理念である「シェア・ザ・ロード」の精神の普及促進、最大の特徴であるヘルメットの着用促進等を図っています。

(2)自転車の交通ルールや条例の浸透状況

ア 自転車の交通ルールの浸透状況

近年、県内において自転車が関与する交通事故は漸減傾向にありますが、平成26年中の同事故を見ると自転車利用者の側にも何らかの交通違反が認められるケースが8割以上に及ぶ(注2)など、依然として、自転車利用者に交通ルールが十分に浸透しているとは言えない状況にあります。

 

(注2) 違反別自転車事故(H26中:999件)

安全不確認25.0%、交差点安全進行16.1%、一時不停止5.2%、前方不注意4.3%、信号無視2.4%、運転操作不適3.9%、自転車通行方法0.6%、その他の違反23.3%、違反なし19.1%

イ 条例の浸透状況

(ア)「シェア・ザ・ロード」の精神の浸透状況

条例は、「シェア・ザ・ロード」の精神(条例第4条第1項)を基本理念とし、

  • 自動車等の運転者に対しては、自転車の側方通過時における安全間隔の保持又は徐行(条例第6条第2項)
  • 自転車利用者に対しては、車道左側設置の歩道の通行(条例第5条第4項第2号)、歩行者が頻繁に通行する歩道における押し歩き(条例第5条第4項第3号)

を実践するよう求めており、県では、「シェア・ザ・ロード」の精神をイメージさせるデザインを用いた広報啓発(注3)に努めていますが、厳しい道路事情の中、歩行者、自転車、自動車等が共に道路を安全に通行することができる環境が形成されるには至っていません。

 

 

(注3)「シェア・ザ・ロード」のデザインを用いた広報啓発

チラシによる広報啓発、消火栓標識による広報啓発

(イ)乗車用ヘルメット着用の浸透状況

他県の条例には無い本県独自の規定として注目されている「乗車用ヘルメットの着用」(条例第5条第4項第1号)は、一部の関係機関等において率先して着用に取り組む動きが見られる(注4)ものの、県民全体の着用率を見ると未だ低い水準に止まっています。

また、過去5年間における自転車乗車中死者の主な負傷部位をみると、「頭部」が7割近くを占めており(注5)、そのうち、ヘルメット着用者はゼロとなっています。

(注4)自転車乗車用ヘルメット着用の動向

注4の表

(注5)自転車乗車中死者の主な負傷部位(H22~H26 : 61人)

 

頭部42人(68.9%) 全損5人(8.2%) 頸部4人(6.6%) 胸部4人(6.6%) 腰部2人(3.3%) 顔部2人(3.3%) 腹部1人(1.6%) 窒息・溺死等1人(1.6%)

(ウ)自転車通行環境の整備状況

条例では、「歩行者、自転車及び自動車等が共に安全に通行することができる道路の環境の整備に努める」(条例第16条)こととし、道路管理者と警察が連携して自転車通行環境の整備に取り組んでいます。しかし、平成27年3月末現在、県内において、自動車や歩行者から分離された自転車通行空間の整備は進んでおらず(注6)、自動車と自転車が混在して通行する道路においても、自転車の通行位置を示す路面表示等の整備が一部に止まるとともに、駐停車車両等により自転車の通行が阻害されるなど、自転車が安全・快適に通行できる環境は確立されていません。

(注6)自転車空間の整備状況(H27.3末:四国4県)

注6の表

3 重点地区指定の目的

松山市街地区は、県・市等の行政機関、大型ホテル等の商業施設、松山城等の観光地が集中しており、県の行政、経済、文化の中心となっています。このため、同地区内の各路線では、朝夕を中心に交通量が非常に多くなっており、自転車はもとより自動車、路線バス、路面電車等のあらゆる交通関与者が限られた通行空間を混在しながら通行している状況にあります。

また、県内外から訪れる多くの観光客等は、県が推進する「サイクリングパラダイスえひめ」の実現状況、「自転車新文化」の浸透状況に注目しているとみられますが、自転車が関与する交通事故(注7)はもとより、自転車利用者のマナーの悪さを指摘する声も後を絶たないのが現状です。

そこで、本協議会では、自転車安全利用を最重点で促進すべき地区として松山市街地区を指定し、ソフト・ハード両面からの諸対策を集中的かつ先駆的に実施するとともに、重点地区において効果が認められる対策、県民の反響が高い対策等は、積極的に情報発信することにより、県下の各地域においても実施を促すこととしました。

(注7)重点地区内主要路線における自転車事故(H17~H26の過去10年)

注7の表

 ※数値は死傷者が出た人身事故(物件事故は除く)

4 対策期間及び強化日

(1)対策期間

平成27年7月1日から1年間

(2)強化日

毎月10日の「自転車安全利用の日」(条例第15条第1項)

5 重点対策

(1)条例の更なる浸透

ア 「シェア・ザ・ロード」の精神の普及

イ 自転車乗車用ヘルメットの着用促進

ウ 自転車安全利用に関するその他の対策の推進

(2)自転車の交通ルールの遵守に向けた指導取締り・安全教育等の推進

(3)自転車通行環境の整備促進

 

6 重点対策の推進要領

(1)条例の更なる浸透

ア 「シェア・ザ・ロード」の精神の普及促進

「シェア・ザ・ロード」の具体的な実践を促すため、

  • 自動車等の運転者に対しては、自転車の側方通過時における安全間隔の保持又は徐行
  • 自転車利用者に対しては、車道左側設置の歩道の通行、歩道における押し歩き

について効果的な啓発活動を実施します。

イ 自転車乗車用ヘルメットの着用促進

街頭活動等において自転車利用者にヘルメット着用を呼びかけるほか、定期的に着用率を調査し、効果を検証します。また、重点地区や周辺の関係機関・団体・企業等には、通勤時や業務時における着用、街頭活動への参加、その他の効果的取組を促します。

ウ 自転車安全利用に関するその他の対策の推進

「シェア・ザ・ロード」の精神の普及促進、自転車乗車用ヘルメットの着用促進以外の自転車安全利用に関するその他の対策も、積極的に推進します。

 

(2)自転車の交通ルールの遵守に向けた指導取締り・安全教育等の推進

自転車利用者に対する交通ルールの遵守、マナーの向上に向けた指導を実施するとともに、悪質・危険な交通法令違反者に対しては取締りを強化します。また、重点地区の歩車分離式信号機、歩道における自転車通行部分の指定等を活用し、正しい自転車の通行方法を周知する実践的教育等を行います。

(3)自転車通行環境の整備促進

「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を踏まえ策定された「松山市自転車ネットワーク計画」に基づき、引き続き道路ネットワークの連続性等に配意した自転車通行環境の整備を促進するとともに、整備と併せ、あらゆる交通関与者に、通行ルールはもとより「シェア・ザ・ロード」の精神を浸透させるためのソフト対策も実施します。

 

お問い合わせ

県民環境部消防防災安全課 (愛媛県自転車安全利用研究協議会事務局)

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2315

ファックス番号:089-941-0119

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