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故新井満氏への「文化特別功労賞」の授与に関する記者発表の要旨

ページID:0006366 更新日:2021年12月23日 印刷ページ表示

日時:令和3年12月22日(水曜日)11時04分~11時09分

場所:知事会議室

(テレビ愛媛(幹事社))
 では続いて、故新井満氏への「文化特別功労賞」の授与について、知事お願いします。


(知事)
 2001、2002年頃でしたか、日本ペンの会のイベントの実行委員長として、当時、私、松山市長の仕事をさせていただいておりましたけれども、開催地である松山市にお越しいただいたのが初めての出会いでございました。その時に、「この街で」というイベントで選ばれた詩をご覧いただいた新井さんがその場で、「いい曲、できるかもしれんよ」というアドバイスをいただきまして、では、言われたからには新井さんが作っていただけないかと打診したところ、「この街で」という歌が誕生したといういきさつがございます。以来、本当に松山市のイベントに大変温かいご協力をいただいてまいりました。県の仕事をいただいてから、その縁を県でも生かしていただきたいということで、「愛顔(えがお)感動ものがたり」等、さまざまな企画に力添えをいただいた方でございます。
 残念なことに、このたび、去る12月3日にご逝去されました。その新井さんに対しまして、愛顔のえひめ文化・スポーツ賞「文化特別功労賞」を授与することといたしましたので発表させていただきます。
 この「文化特別功労賞」は、本県のイメージアップに貢献し、広く県民に夢と感動を与えた県人や県出身者、その他、県と関係のある個人や団体で、文化芸術の分野で長年活躍し、その功労が特に顕著な方に授与するものでございます。
 新井さんは芥川賞作家でもあり、また日本レコード大賞作曲賞など、幅広い分野においてマルチな才能を発揮された方で、我が国の文化芸術の発展に大きく貢献されました。先ほど申し上げましたように、松山市での出会いを皮切りに、西条市でも「千の風になって」の関連でイベントにもご協力をいただいてきた方でもございます。愛顔感動ものがたりでは初代審査委員長としてご尽力をいただきました。楽曲の制作、文化事業を通じて本県の文化振興に功績を上げていただいた方であります。本当に、ファンの方も多いと思います。残念でなりません。
 本賞の授与式につきましては、2月19日土曜日に県民文化会館メインホールで実施いたします「愛顔感動ものがたり表彰式イベント」に新井満氏の奥様であり新井満事務所の代表でもある新井紀子氏にお越しいただけることになりました。その際に直接、私の方からお渡しいたしたいと思っております。なお、この今年度の表彰式イベントでは、過去の表彰式イベントの写真など生前の新井満氏をしのぶ追悼コーナーを設けるほか、ご来場の皆さんからメッセージをいただくなど、新井さんの功績を大いにお称えするイベントにしたいと思います。


(テレビ愛媛(幹事社))
 ただ今の発表に関して、質問のある社はお願いします。


(テレビ愛媛)
 すいません、テレビ愛媛ですが、この新井満さんの功績に対して、何か今後、感動ものがたり等で、この功績を称えるようなかたちというのは何かお考えでしょうか。


(知事)
 まだ、この段階では考えていないですけれども、奥様ともお話をしながらですね、何かできることがあったら考えたいとも思っています。


(テレビ愛媛(幹事社))
 その他いかがですか。


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