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文化交流施設整備構想の検討

ページID:0004562 更新日:2019年2月7日 印刷ページ表示

1検討の背景

本県においては、愛媛の優れた文化資源を活用・整備することにより、広域交流時代を迎えた愛媛が単なる通過点で終わることなく、全国や海外に向けて情報を発信し、人々が集う交流拠点を東・中・南予ごとに整備しようする愛媛広域文化交流基盤整備構想を推進しています。これは、平成11年度に設置された愛媛広域文化交流基盤整備構想検討委員会及び平成12年度にこれを改組し設置された愛媛広域文化交流基盤整備構想推進委員会により提言されたものです。

提言の中予地区の整備構想である「愛媛道後浪漫のみち整備構想」の中の文化交流施設の整備について検討するため平成13年4月に愛媛県文化交流施設整備構想検討委員会を設置しました。

2検討の経過

検討の結果、平成13年10月の第4回検討委員会において、(1)老朽化、狭あい化が進む県立図書館(映像コーナー、公文書館併設)、(2)仮移転中の国際交流センタ-(パスポートセンター併設)、(3)県民文化会館の機能を補完する小規模の文化活動支援型多機能ホ-ルを中核とする複合施設の整備を盛り込んだ「愛媛県文化交流施設整備構想基本方針(案)」を取りまとめました。その後、最終調整を行い12月に県民の皆様の御意見をお伺いするためパブリック・コメントを実施いたしました。

パブリック・コメントの結果、31件の貴重な御意見を頂戴し、その多くは、「図書館など各施設をより使いやすい施設とするための機能・設備や施設配置に対する意見」などであったが、「県財政の悪化や施設の需要面から計画を見直すべきではないかとの意見」や「愛媛の歴史・文化を紹介するなど県内外の観光客を対象にした施設の提案」などもいただきました。

そこで、これらの御意見について、平成14年3月の第5回検討委員会に諮り、また、さらに検討を加えた結果、

  • 「各施設の機能・設備や施設配置に対する意見」については、今後の検討に反映させていくこと。
  • 「計画の見直しに関する意見」に対しては、施設の必要性に鑑み従来どおりの方針で検討を進めること。
  • 「県内外の観光客を対象にした施設の提案」については、にぎわいの創出に資する施設(広域交流施設)について検討する専門部会を設けること。

との結論に達し、平成14年度は、整備が想定される県立図書館、国際交流センター、文化支援型多機能ホール、広域交流施設の各施設について専門部会を設置し、各施設の整備方針や整備内容等について検討を進めることとなりました。

なお、広域交流施設について検討を行っていた広域交流施設等検討専門部会から中間報告として、広域交流施設の概要についての提案があったので、これを第6回検討委員会に諮り、広域交流施設の概要をも盛り込んで、中間報告として「愛媛県文化交流施設整備構想基本方針」[PDFファイル/73KB](概要版はこちら[PDFファイル/60KB])を決定、9月5日に会長(青野松山大学学長)から知事に報告されました。

3検討結果

各専門部会の検討結果を受けて、平成15年2月20日に第7回検討委員会が開催され、最終報告となる「愛媛県文化交流施設整備基本構想」[PDFファイル/92KB](概要版はこちら[PDFファイル/485KB])を決定、2月25日に会長から知事に報告されました。

検討委員会の開催状況

文化交流施設の検討体制

文化交流施設の検討にあたっては、「愛媛県文化交流施設整備構想検討委員会」の下に4つの専門部会を設置し、それぞれの施設に関する検討を進めてまいりました。

≪愛媛県文化交流施設整備構想検討委員会≫

(各専門部会名をクリックすると検討経過がご覧になれます。)

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