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特別定額給付金に関する記者発表の要旨について

ページID:0011852 更新日:2020年5月15日 印刷ページ表示

日時:令和2年5月14日(木曜日)11時38分~11時43分

場所:知事会議室

 

(知事)

 一律10万円の特別定額給付金は、本日時点で県内の12の市町で紙の申請書をそれぞれの住民の方へ送付しております。オンライン申請も合わせますと全ての市町で受付が開始されています。なお、紙の申請書は19日までに全ての市町で発送が開始される予定と聞いています。今後、随時県民の皆さんへの給付が始まることになりますが、前も申し上げましたとおり、こういう時を狙って詐欺グループが動き始めるのは避けられないだろうと、そういうあしき心根を持ったグループというのはこういう時に動き始めます。絶好のタイミングと見ているのが彼らの考え方なんでしょう。残念ながらそういう人たちが世の中にはいるということであります。

 県警は今、本部長を中心に動いてくれていると思いますが、私の方から伊予銀行、愛媛銀行、愛媛信用金庫の頭取・理事長にそれぞれ電話をさせていただきまして、ATMでの注意喚起をやっていただきたいという依頼をいたしました。すぐに当日のうちに、全行とも対応をするということで動き始めていただいて、既に実施に移されています。

 県と県警本部で立ち上げた「特別定額給付金事業対策チーム」でも、あらためてこちらの方からも金融機関に要請をし、ATMではチラシの掲示、それからネットバンキングを利用する際の注意喚起等の対策を講じていただいていますので、報告をさせていただきます。本当にありがとうございました。

 ここが大事でございますが、県民の皆さんには行政や金融機関の職員がキャッシュカードや通帳を預かったりすることはありません。暗証番号を聞き出すようなことは絶対にありません。ATMの操作をお願いすることは絶対にありません。ここを十分気を付けてください。コロナとの戦いもありますが、詐欺グループとの戦いもございます。ぜひ皆さんが心にとどめていただきたいと思います。

 具体的な事例で、これ(パネル)が警察職員へ送られてきたメールの内容ですけども、こんな感じで突然来るんですね。「○○(再配達)受付センター」もっともらしい名前です。「金融機関より特別定額給付金について、重要な受取書類をお預かりしております。」、こんなことはないんですね。こんなのも本当に「再三に渡りお客様のお宅へ伺いましたが不在だったため、複数回不在連絡票を投函させていただいております。」、これで誠実な人と思わせるテクニックでしょう。もう本当にこれでも怪しさ満載でございます。「本日中に下記のフォームより希望日時を設定していただければ、返送せずにお客様のお宅へ配送させていただく事が可能です。」、こんなのが実際に出回っていますが、「本日中のみの受付となります。」、これは人の心を追い込んで焦らせて、冷静な判断力を失わせるテクニックでしょう。こういう巧妙なメールがどんどん出始めていますので、ぜひ先ほど言ったことですね、預金通帳を預かることはない。暗証番号をお聞きすることはない。ATMの操作をお願いすることはない。もうこれがこの手続きの中に一つでも入っていたらバツです。絶対にだまされないでいただきたいと思います。

 もう一つですね、オンライン申請で各市町の窓口に混雑が、いわゆる3密が発生している懸念がございます。各市町に回避するように工夫をしていただきたいという助言をしていることをご報告させていただきたいと思います。以上です。

 

(愛媛新聞)

 この詐欺メールは、県内で確認されているものなのか。

 

(知事)

 これは県内です。

 

(南海放送)

 これまでに何件ほど確認されているのか数字は分かるか。

 

(知事)

 県警は今日いないよね。これはちょっと県警の方にお願いします。

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