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特別職人事に関する知事臨時記者会見の要旨(R元.6.24)

ページID:0004978 更新日:2019年6月25日 印刷ページ表示

日時 令和元年6月24日(月曜日)15時01分~15時10分

場所 知事会議室

 

 

(知事)

 4年にわたって、愛媛県の総務部長も含め、副知事を務めていただきました原昌史氏が来月7月15日をもって愛媛県を退職しまして総務省に復帰することになりましたので、正式に発表させていただきたいと思います。

 このたび、原副知事から総務省復帰のため7月15日付けで退職したいとの申し出がありました。振り返ってみますと平成27年7月の着任時は総務部長として約1年、そして副知事として約3年、通算4年にわたりまして県政を支えていただきました。また、実質的な3期目の初年度となりました今年度の当初予算及び組織体制を整備し、順調にスタートも切れたということも勘案しまして、退職を認めることといたしました。

 原副知事には、2期目最大のイベントでありました「えひめ国体・えひめ大会」の開催をはじめ、とりわけ昨年は西日本豪雨災害からの復旧復興に係る国との交渉役の窓口となっていただき、また「愛・野球博」の開催などスポーツ・文化の振興、保健・医療・福祉の充実や行財政改革の推進等、各般にわたる県政の重要課題に尽力をいただいてまいりました。本当に心から感謝を申し上げたいと思います。

 個人的にも可能であるならば、まだまだ務めていただきたいという思いはありましたけれども、総務省からのお話もあったということを考えますと、総務省に戻っていただいて、さらなる活躍を期待するというのも一つの道なのかなと思います。ただこれからも、国と本県を結ぶ太いパイプ役として活躍をいただきますことを心から願っています。

 なお、後任の副知事につきましては、今議会での人事案件の提案は考えておりません。当分の間、欠員としますけれども、これも当分の間、いつということもまだこの段階では明確ではございません。ただ一人副知事という状況で乗り越えるのは非常に難しいという時代でありますので、当面は私もこれまで以上にその任をある程度担うという覚悟を持って、それからまた新たな人材をぜひ呼び込んで、手分けしながらこの体制を乗り切っていきたいと思ってます。

 また、総務省との人事交流につきましては、これまでの交流で築いてきたつながりがございますので、本県としても極めて重要な交流であると思っています。原副知事復帰のタイミングに合わせまして、現在その後任の受け入れの人については、ポストは別として、調整中です。ぜひまた長谷川氏、原氏に続く有能な人材を愛媛県にということで調整を図っておりますので、決定しましたら、あらためてお知らせをさせていただきたいと思います。

 以上です。

 

(朝日新聞)

 今議会では間に合わないということか。

 

(知事)

 私も松山市長時代からずっと、あの当時は助役とか副市長で経験がありましたけれども、だいたい総務省の人事は7月にありますので、この時期ということは四年間ということもあって、想定はある程度しておりました。ですから、これはもう受け入れる方向で進めていきたいと思ってます。

 

(朝日新聞)

 後任の副知事も総務省からということか。

 

(知事)

 副知事ということはまだ分かりません。原さんの場合も来ていただいた当時は総務部長として活躍をいただいて、その後、副知事に任命したという経緯もありますので、副知事を今確約するわけでもなく、議会の人事案件にもなりますので、議会との調整も必要になってきます。ただですね、先ほども申し上げましたとおり、一人副知事で乗り切れるような時代ではないと個人的には思ってます。

 

(南海放送)

 関連して、総務省に要望はしているいうことだが、総務省から来た場合のポストというのは、今、総務部長がいるが、副知事ではない形もあるのか。

 

(知事)

 そうですね、また違った形を考えたいなとは思ってますけども、どんな方がというのがまだ分かりませんから。ただ私の意向は十分総務省には通じていると思いますので、それなりの方を送っていただけると思います。いけると思ったら、ぜひ副知事の任は、議会の承認もいただけたなら、できるだけ早く担っていただきたいなという個人的な思いはあります。ただこれはあくまでも個人の意見です。

 

(南海放送)

 ダイレクトに副知事ということはなく、今回は総務部長がそのままということは、何か別のようなポストを考えているか。

 

(知事)

 そうですね、まだどうするか本当に分からないので、まだ少し時間がありますから、もう少し総合的に見れるポジションというのは作れるのかどうかとか、いろいろな検討はしてみたいと思います。

 

(愛媛新聞)

 後任の方の時期について、明確ではないという話だが、難しい時代ということで、いつまでに間に合わせたいとか、何月議会を目標にというのはあるのか。

 

(知事)

 まだ、それはもう人によると思いますので、この人だったら担えると判断できた場合はできるだけ早くということにしたいと思ってます。

 

(南海放送)

 副知事人事だが、総務省から来る方を軸に考えるのか、それともプロパーの方も選択肢に入れるのかというあたりはどう考えているのか。

 

(知事)

 そうですね、それも含めて分かりません。来る方によってそれは決めていきたいと思っています。ただ正直いって今いろんな問題が多岐にわたって、僕も外に出る機会が多いので、庁内はやっぱり二人体制でやらなければ回せないと思ってますから、この間はもう自分もさらに出力を上げて頑張りたいと思っています。

 

(南海放送)

 原副知事の功績について、さきほどいくつか話があったが、一番印象に残っている仕事は何か。

 

(知事)

 そうですね、えひめ国体やえひめ大会での国といろいろな折衝問題もありました。それから特別交付税の交渉もございました。さらには西日本豪雨災害での省庁をまたいだ事務的な交渉、またあるいは、彼は直接関係ありませんでしたけれども、どういう状況なのかという情報収集に当たっての加計学園の問題等々ですね。本当にありとあらゆるところで非常に大きな力を発揮してくれたと思っています。

 

(時事通信)

 確認だが、今回の議会では副知事人事の提出はしないということでよいか。

 

(知事)

 今回は人事案件を出す予定はないです。


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