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特別職人事に関する記者発表の要旨(R元.9.20)

ページID:0004977 更新日:2019年9月24日 印刷ページ表示

日時 令和元年9月20日(金曜日)15時15分~15時22分

場所 知事会議室

 

(知事)

 このたび9月議会に副知事の人事案件を追加提案することとしましたので、発表させていただきたいと思います。7月に前副知事であった原氏が総務省に帰られまして以降、一人副知事体制で約3か月間組織運営をしてまいりましたけれども、大変やっぱり大きな組織でありますし、西日本豪雨災害の復興という大きな問題も抱えています。かつ対外的な営業活動や、また、新しい案件へのチャレンジ等々もありまして、正直言って一人副知事体制では私自身も大変大きな負担になってきていて、全体のマネジメントを考えた時にどうなのかなという思いが強くなってまいりました。そこで今回二人副知事体制に戻し、着任から3か月ということになりますが原氏の後任として、政策推進統括部長に就任している八矢拓氏を副知事に選任いたしたく、人事案件を提案させていただく次第でございます。提案日は議会最終日10月8日火曜日に提案をさせていただきます。

 八矢氏は総務省時代は財政そして人事を幅広く経験され、また地方での経験も豊富な方であります。7月に着任以来、新設ポストの政策推進統括部長として、既に9月補正予算案の編成、そしてまた、職員採用、災害復興等における国との調整、また被災地をはじめ精力的に現地に赴きまして、県内各地域の政策課題の把握に努めているところでございます。これまでの経験を生かして、即戦力として活躍をしてもらっています。

 就任以降、議会の同意が得られたならば、引き続き政策立案機能の強化、また、行財政改革の推進に取り組むことはもとより、今後は原前副知事が担当しておりましたオリパラ・マスターズの推進や国際映画祭の開催など、スポーツ・文化の推進、また、保健・医療・福祉これもこれから社会保障改革といった大きな動きが出てくる可能性が見えてきていますので、こうした問題も、現場、そして国の動向も踏まえて、その充実などに手腕を発揮するとともに、国との連携強化を図る上で、そのパイプ役としての役割を担ってもらうことについても期待しているところでございます。

 同意いただけたならば、任期は10月9日から4年間となります。また副知事二人体制とすることに伴いまして、政策推進統括部長のポストは廃止させていただきたいと考えております。以上です。

 

(愛媛朝日テレビ)

 先ほど起用の理由についても触れたが、一番の理由は何か。

 

(知事)

 二人体制でずっと推進を図って諸課題に対峙してまいりましたので、やっぱり組織のマネジメント面での問題、それから自分自身が役割分担の中でどんどん外へ出て愛媛県を売り込むところにも力を入れてきたんで、そういったところが若干影響が出始めてきている、スケジュールの関係で出始めているということもあります。そういったことを踏まえて、これまでのような二人副知事体制でのスムーズな運営に1日も早く持ち込んでいきたいというふうに思っています。

 

(愛媛朝日テレビ)

 3か月副知事が不在だったが、あらためて二人体制に戻るところでの期待は。

 

(知事)

 実は、原氏の後任でこだわったのは、財政および人事の双方を経験している人材をぜひ後任として愛媛県としては求めたいという、そういう人選上での要請をしておりました。3か月ではありますけれども、まさにその経験を大いに生かして、短期間でありますけれども本当に安定した仕事ぶりを発揮してくれていますので、その点については、全く就任以降心配はしていません。そしてむしろこれから来るであろうさらなる変化、特にオリンピック終了後の経済政策、それから国がようやく動こうとしている抜本的な社会保障改革、そして私どもが新たに展開している地域振興策、こういった点で力を発揮していただきたいなというふうに思っています。


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